Project #7 ものづくりの拠点/未来志向の公民館
静止画や動画などの撮影・編集スタジオ、デジタルファブリケーションの工房、ラジオ放送の施設、コワーキングやワークショップスペース。様々なものづくりと発信の拠点であり、また多くの人が体験を通した学びや交流を得られる公民館のような場所を作っていきます。
※まずはこちらをご覧ください。
「ものづくり」と一言に言ってもその範囲はとても広く、人によってそのイメージも変わると思います。起業家(ラボメンバー)の一番興味のある分野にしぼってプロジェクトを進めていただきたい、という思いを伝えたうえで、どんな拠点(場所)があったらいいなぁと考えてきたのかをお伝えします。
例えば、
◯主婦・主夫が集まって裁縫ができるように、家庭用ミシンから工業用ミシンまでが揃っていて、布だけでなく革製品も縫える
◯一般的な工具から電動工具までが揃っていて、親子でDIYができる
◯専門的な勉強をしていない人でも芸術をつくれるアトリエ
◯3Dプリンターやレーザーカッターなどのデジタルファブリケーションを使ってサラリーマンが新商品を開発している
◯プログラミングやデジタルアートを学び、新しいものを世界に発信する若者たち
そんな感じで、「ものづくり拠点」は、子ども、大人、アクティブシニアの第3の場所として、いろんな世代が集まるカオスな空間。
将来的にはこういう施設を、新しくできる図書館のなかにいれたい。(個人的願望)
実は、湖南市の図書館、個人的にはすごく使いにくいなぁと感じています。
と言うのも、自習が禁止なのです。
滋賀県にはそのような図書館が多いらしいですが、図書館にある本を読む以外をしちゃいけないそうです。考えられない。
全国に目を向けると、図書館の機能は本の貸し出しだけにとどまらなくなっています。
スタバがある。本を買える。しゃべってもいい。パソコンを借りられる。
図書館はすごく特別な空間だと思っています。
年齢も所属も関係なく、それぞれが自分の学びのために一箇所に集まる空間なんて図書館以外にはありません。
ものづくり拠点も、ただのものづくり空間ではなく、誰もがアクセスできる公共的な場所にできたらと。
全国にある参考にしたい場所
●FabCafe
●みんなの森 ぎふメディアコスモス(県立図書館)
※この記事は随時修正・追記してます
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