泥濘のストリニバル
2018.06.01 15:13
泥濘のストリニバル
phetl
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An extra dimension was discovered...
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――その街は存在していないはずだった...しかし存在していた。
そこかしこで蒸気機関が動き、建物と建物を無数の橋が結んでいる。
「うわぁ...すごい」
-どこがどこに繋がってるか全然分からないね!-
「…まるで<迷宮>みたいだ」
-そうね。
これは<因子探し>も大変そうだわ。-
「そうだな...でも今回はいるんだろ?
ほら、例の」
-例の...あっ!あの子のことね?
確かにあの子がいれば心強いわね!-
「それじゃあ改めて...」
『<観測者>くん、よろしくね』