寝酒で睡眠障害 -私の場合ー
もりもと治療院
鍼・手技療法・TCH鍼・美顔ハリ・美顔整体・小児ハリ
℡052-398-3022
E-mail: mahalo881g@yahoo.co.jp
名古屋市中川区西中島1-513
私自身がそうだったので
もしかしたら同じ勘違いをしている人がいるかも?
私の睡眠障害の原因が「お酒」「寝酒」だったことを
告白します。
お酒はほぼ1年365日のうち360日飲んでいました。
1年のうち5日は体調不良か、二日酔いで飲めなかった日です。
毎晩、酔うまで飲んで気絶するように寝むる
そんな毎日でした。
これが自分のストレス解消のひとつだ!と思いこんでいました。
20代の頃は良かったのですが
35歳を過ぎたころから深夜2時~3時くらいに目が覚めるようになり
その後は、なかなか眠れず、明け方またウトウトするのが毎日続いていました。
そのため、寝起きは最悪
機嫌も最悪!「爽やかな朝だ!」など感じた事もありません。
すると考える事は
「今晩はもう少し飲んで酔えば朝まで眠れるかも?」と飲む量を増やしたりするのですが、
それでもやはり同じ時間に目が覚め明け方ウトウトしてを繰り返していました。
次に考えたのが
「年だから、夜中に起きて当たり前なのだ。」と自分に言い聞かせ納得していました。
ところが
私の睡眠障害の場合
夜中に目が覚めた時は脈拍がとても速くなっているので
リラックスどころか交感神経の過緊張が起きていてるために目が覚める、
明け方の神経緊張が落ち着くまで眠れないのだという事に気が付きました。
しかし
「飲まないと眠れない。」と信じていた私は
「飲まない」という選択をする勇気がありませんでした。
結局は
「年のせいだ」とか
「眠れない」を理由にしてその後も飲み続けていました。
ある時思い切って
1~2日は眠れなくても良いからお酒を抜こう、飲まずに寝てみようと思いました。
とは言うものの
その夜、布団に入っても
「飲んだ方が良かったかな?」
「今からでも飲んじゃおかな?」と弱気な自分がいました。
ところが意外や意外、寝付きは悪かったのですが
気が付いたら寝ていました。
眠れないのだと自分に「暗示」をかけていただけで
どうやら数時間は眠れたのです。
すると
何年かぶりの「爽やかな朝!」を迎えることができました。
体も気持ち軽く感じたのを覚えています。
それからです。
「飲まなくても眠れる」
「飲まない方が気持ちの良い朝を迎えることができる」喜びを
選択するようになりました。
私と同じように
飲まないと眠れないと自分に暗示をかけている人も多いと思います。
たまに飲むには良いですが平日は飲まないという
選択を自分でできるという事も体験してみてはいかがでしょうか。
飲まないと眠れないという自己呪縛から解放されることで
自分にかけていた制限を解除してみてください。