【コラム】女子ウケ抜群!かわいいラテアートを描くコツ 前編
お店で注文したカフェラテに、可愛いラテアートが施してあったら思わず写真を撮ってしまうという女性は多いのではないでしょうか。
写真におさめるほど喜んでもらえることは、アートを施したバリスタにとっても大きな喜びです。
ラテアートの技法には、フリーポアとエッチングの2種類があります。
(詳しくはこちらの記事をご覧ください)
フリーポアではミルクピッチャーを操る技術のみで勝負できる一方、エッチングは絵を描くセンスで仕上がりが左右されがちです。
そのため、絵を描くのが苦手な場合は、エッチングで仕上げたラテアートの提供を敬遠してしまう場合もあるでしょう。
しかし、動物などが描かれたかわいいアートは、女性に好まれやすい傾向にあります。
私がカフェで勤務していたときも、エッチングで仕上げたラテアートを提供すると、多くのお客様に喜ばれました。
動物やキャラクターなどのかわいい顔を描くには、ちょっとしたポイントがあります。
今回は、エッチングでラテアートを描くには欠かせない、かわいい顔を描くコツを前編と後編に分けて紹介します。
1.横に長い二等辺三角形を意識しよう
幼い雰囲気の顔に仕上げたいときは、中心に二等辺三角形をイメージしながら描くのがポイントです。
横に平たい三角形に沿って目・鼻・口を配置すると、バランスが整います。
ディフォルメされたキャラクターをかわいく描くときにも適している方法です。
目・鼻・口などのパーツを縦長の三角形に沿って配置すると、大人っぽい顔に仕上がります。
一般的に、大人っぽい顔よりも幼い顔の方がかわいく感じるものです。
そのため、くま・うさぎ・ねこといった動物をはじめ、女の子や男の子などディフォルメした人物にも合うバランスです。
また、もう1つの三角形を意識すると、異なる雰囲気のかわいい顔を描けるようになります。
次回のコラムでは、かわいい顔を描くためにイメージすべきもう1つの三角形を紹介します。