Tournedos Rossini-フォアグラとヒレ肉のソテー ロッシーニ風-
年末年始のドタバタで忘れ去られた、Christmasに作ったメニューのレシピを記しておきます😋
メインは『ただ食べたい!』という理由で、フォアグラと牛ヒレ肉のソテーにしました。
手順さえ踏めば誰でも簡単に美味しく出来るのでオススメです。
ロッシーニ風は美食家で有名だったロッシーニからとったものです。
トリュフとフォアグラの組み合わせをロッシーニ風と言います。
フォアグラはfoie gras d'oieにしました。鴨ではなく、鵞鳥の方で、鴨よりもピンク色でとってもきれいなフォアグラです。
初めて買うお店のフォアグラだったので、牛乳に浸けて臭み抜きしました。
失敗のフォアグラに出会ってしまうとなんとも言えない臭いが口の中に充満してしまいますが、美味しいフォアグラは口の中に幸せがやってくる~😋
牛ヒレは今回は薄いヒレだったので縛りませんでしたが、本来の3cm程度の厚さで焼く時は、柔らかい肉なので解け易いので、一重だけ縛っておくと焼きやすいし、形も美しく仕上がります。
フォアグラとヒレのソテーは焼くだけ(?)なので書くまでもありませんので、ソース・ペリグーのレシピだけUPしますね♪
フォアグラはしっかり冷やした状態でソテーしてください、とは注意書きしておきますね。
ソース・ペリグーは、ソース・マディーラにペリゴール名産のトリュフを加えた香り高いソースです。ペリゴールはフォアグラの名産地でもあります。
Christmasは終わっちゃったから、ちょっと気が早いですが、Valentineにオススメ♡
Tournedos Rossiniの牛フィレとフォアグラの口溶けと鼻から抜けるトリュフの香り・・・このゴールデンの組み合わせは、思わず「うまっ」と言わせること、出来ます😉
🍳 ソース・ペリグー
・フォン・ド・ボー
・マディラ酒
(マディラ酒とフォン・ド・ボーはマディラ酒1に対し、フォンドボーは3~4です。1/3の量に煮詰めるので、かけるソースの量、人数で調節。マディラ酒100ml、フォン・ド・ボー300mlで100ml強のソースしか出来ないということです。)
・トリュフ 40~50g
・バター 30g程度
・塩
・こしょう
1.
小鍋にマディラ酒を加え、アルコール分を飛ばしながら軽く煮詰める。そこにフォンドボーを加え、再度1/3の量になるまで煮詰める。
(ここまでを事前に作っておくと、サーブがスムーズに運びます)
2.
トリュフを刻んだものを加え、撹拌しながらバターを加え軽くとろみを付ける。一度味見をしてから、塩こしょうを加え味を調える。
マディラ酒は意外とお店には置いていないし、ネット価格よりも高いので、ワインなどと一緒にネットで買うのが便利です。(ネットで買い損ねて、探し回ったけど意外となくて、最後の頼みの綱(個人的に)の三越まで行ったの~。マディラが高くて料理に使うには忍びなくって、ポートワインになっちゃったしね😞)
マディラ酒がなければポートワインでも大丈夫です。マディラ酒やポートワインは酒精強化ワインですが、甘くブランデーの香り(?)がほんのりして、普通に飲んでも美味しいです😋