全日本フラメンココンクールに於いて
ESTUDIO FLAMENCO “Con cariño”所属
佐藤心晴が Tarantosを踊り
見事 小松原庸子特別賞を受賞しました‼️
各コンクールでのタイトルを沢山お持ちのプロの方々までが並み居る本選の出場者に混じり最年少だった心晴さん(以下、愛称のこはちん)
普段は緊張もしないタイプ、感情もあまり外に出さないタイプですが
さすがに緊張していました。
前日に車で東京入りし、伴唱をお願いしていたMi familiaであるプラテアオ(以下 パコ)さんと練習。
普段はスタジオで かんかんのギター、お母さん(まっすん)のカンテ、私のパルマで練習してきました。
この日はパコさんが パルマもがっつりやりながら歌ってくださっていたので
私は 踊りを見ることに集中してまして、
そうすると 直前なのに 直したいところが あちこち😅
パコさんも アドバイスくださり こはちん、直前なのに あれこれ言われちょっとパニックだったかもしれません。
だけども一晩でイメージし、本番直前の場当たりで試し
それでも馴染んでない箇所を通路の隅で練習して落とし込み
本番に臨みました。
これまで 発表会や子供ライブに予選。
続く本番の中で いつも 何かしら こぼしてしまう箇所があったのに
今回は完璧‼️ノーミス‼️‼️
その上での受賞‼️
踊った本人にとって こんな嬉しいことはないと思います。
授賞式のあと 2人で泣きました😂
日頃涙なんて流さないかんかんも泣いてました。
6才頃から かれこれ10年私が指導させてもらってます。
16年の人生の10年も関わらせてもらうってすごいことです。
ずっと信頼し続けて ついてきてくれたこはちんに
我々が思うフラメンコと
それをどう踊りで体現すべきかを日頃から伝えてきていました。
今回も、コンクールとはいえ 基礎がまず大事だから
見栄えする振りや演出(構成)などせず
シンプルなことを しっかりと出せるよう
丁寧に磨いていこう、と
3人で磨き続け、パコさんの歌で最後の仕上げをしました。
こはちんの想いや努力が認められた。
私たちが伝えてきた事が認められた。
そんな喜びの涙でした。
受賞のあと パコさんが
「これからだよ!ここからがスタートだからね!」
と日本語で こはちんに何度も言ってくれてました。
私も自分ごととして その言葉を聞いてました。
こはちん東京での本選出場が決まってから
スタジオに設置した応援ボックス(要は募金箱)に
スタジオのみなさんが 少しずつ(中には高額紙幣も😳)寄せてくださいました。
道中で食べるお菓子 差し入れるなら
わずかですが現金受け取ってもらいたかったので
ありがたいです‼️
気持ち寄せてくださる側のみなさんが
そんな風にメッセージをくれてもいました。
そんな温かーい ESTUDIO FLAMENCO “Con cariño”の 大人な皆さんが
見守り 励まし 育ててくれたおかげでもあります。
関わってくださる皆さん、コンクール関係者の皆様、審査員の先生方
本当にありがとうございました‼️
受賞は 私にとっても こはちんにとっても
大きな確信です。
ますますしっかり向き合いながら 磨いていこうと思います。
これからも 応援のほど、どうぞ宜しくお願いします✨