浅場系サンゴの魅力
こんにちは。
AQUAMANです。
今回は浅場系サンゴの魅力や環境についてご紹介したいと思います。
浅場系サンゴと言えばやっぱりミドリイシです。スズメダイの大群とミドリイシのコントラストはとても絵になるような光景です。私は夏になるとこの光景を見たくて沖縄本島・石垣島・宮古島に旅行します。
そんな浅場系ミドリイシはどんな光を浴びていると思いますか?
浅場系ミドリイシは常に強烈な光を浴びています。
人間の目から見えて白と認識する色(ホワイト系)が浅場系ミドリイシに当たっています。このホワイト系の光がしっかりないと浅場系ミドリイシは育ちません。深場系サンゴは濃いブルーを当てないと育ちません。
光の波長は、長さによって違う色味になります。
赤外線→赤→橙→黄色→黄緑→緑→青→藍→紫
これらの波長が混ざって白く見えます。
浅場系ミドリイシは水槽環境下に置いて絶対的な光・水流を求められます。
光は前述でご説明した通り、ホワイト系の光が必要です。水流は強いランダムな流れを好みます。浅場は波が乱雑にぶつかり合い複雑な波を作り出しています。そこに生息しているサンゴですので当然強い水流が必要だと言うことです。
浅場系ミドリイシは、常にサンゴ全体に光が当っています。太陽が動くのでしっかり当たります。ですが・・・水槽ではうまくいきません。その為、照明の数を増やして補います。一灯で飼育している人は少ないと思います。もちろん、水槽のサイズにもよりますが。
このように浅場系ミドリイシは光や水流に左右されるサンゴでとても飼育が難しいとされています。しかし、現在は高性能な照明・水流ポンプなどがあり今までより簡単にミドリイシを飼育できるようになりました。ミドリイシ飼育をやってみようと考えている方は、機材は高性能な物を購入して上手に飼育してみてください。
おススメ機材
照明:SPECTRA SP200 (90㎝水槽 1台・120㎝水槽 2台)
水流ポンプ:LEVIATHAN2500(90㎝・120㎝水槽 2500×2台)