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ハートアート工房神田

ペットロス鬱

2023.04.25 07:26

ペットロスは病気ではありませんが、ペットを失ったことによる深い悲しみから鬱状態になることがあります。

(=ペットロス鬱)


ペットロス鬱とは、ペットを亡くした後に感じる悲しみや喪失感が原因で、うつ病のような症状が現れることを指します。


涙が止まらない、やる気が出ない、ペットの死から立ち直れない、実感が湧かない、そしてペットの代わりに

ヌイグルミを抱いてしまうなど、これらの症状はペットロス鬱の兆候です。


このような感情は、ペットを亡くした直後から現れることがあり、時間が経っても改善されない場合があります。


今振り返って見ると、私も元太を亡くしてからすぐペットロス鬱になっていたんだなと思います。


以前のブログにも書きましたが、元太の葬儀を終えてから激しい喪失感に襲われ、意味もなく涙が

溢れ、仕事へ行く時も寝る時も、元太がいつも身に付けていた服を着せ、首輪を付けたヌイグルミを抱いていました。

そして何をしても楽しいと言う感情がなくなり笑わなくなりました。

まるで色を失った世界で生きているような感覚でした。


私の場合、新たな子を迎えたことで少しずつ乗り越えて行くことができましたが、人によって時間がかかることがあります。

そんな時は決して自分を責めず、悲しい時は我慢せず泣いて、焦ることなく日々を過ごされてください。


ただ、以下のようなことでほんの少し前へ進むことができるかもしれませんので参考までに記させていただきます。


・自分の気持ちを語ることが大切ですので、友人や家族、またはペットを失った他の人々と話をしたり、

あるいは手紙や日記に書き込んだりして悲しみを表現する。


・ペットの写真やビデオを集めて思い出を振り返り、また、そのペットのための特別な場所を用意し

記憶に残るものを作る。


・カウンセラーまたはサポートグループに参加することで、この問題を理解してくれる人々とつながることができ、

必要に応じて支援を求めることができます。


今まさにペットロス鬱になってる方がおられましたら、いつか色のない世界に少しずつ、明るい色が

増えていきますようにと願っています。