北海道へ

母と北海道旅行に行ってきました。

諸々のやりくりにご理解頂いた皆さま、送り出してくれた家族にも感謝です。

久しぶりに飛行機に乗ると、つくづく人間の体は隙間だらけだと分ります。

ものすごい気圧変化の中にありながら、中耳や鼻腔や眼球やら節々やらよく爆発しないものです。

上空では水のペットボトルがパンパンになり、キャップを開けると炭酸水かのようにプシュ〜っと空気が抜け、下降するとペシャンコに。

人体は、他人の目に見えて分かる程の激太り激痩せをする訳でもありません。

恒常性を保つ為に、能動的に常に自分を作り変え調整し続けて、すごいですね。

さて、初の北海道４泊５日はと言えば、天候にも恵まれ、とても良い時を過ごせました。

ふきのとうがニョキニョキ立って、白樺が芽吹き始めて、コブシが咲いて、場所によってはまだまだ雪景色の北国の春。

たまたまこの日程なら行けそうと申し込んだツアーでしたが、今年の桜は記録的に早咲きだそうで、何と函館は満開！

札幌では、母と高校時代のお友だちとの70年ぶりの再会も叶いました。

人も季節も風景も“出逢い”ですね。

この歳になって老母と旅ができる有り難さも、しみじみ感じました。

旅の記録。

登別温泉、地球岬、大沼国定公園、五稜郭で満開の桜、函館の夜景〜元町〜ベイエリア、トラピスチヌ修道院

フライド男爵芋激ウマ、昭和新山、洞爺湖、羊蹄山からの湧水、小樽で海鮮丼〜運河〜自転車力車で散策、札幌で母の友人となだ万のお食事～テレビ塔と時計台