GWの5月3日~5日は渋谷のおっぱい展へ!
Mai Soliの生みの親「おっぱい展」が、5月3(水)〜5日(金)に、渋谷で開催されます。
「おっぱい展」とは、アートを通して「女性のため」「子どもたちのため」「社会のため」「乳がんの早期発見のため」など、 自分だけではない周りの人たちや、弱い立場の人々のことを もっと考える「きっかけ」になるためのイベントとして開催しています。
今回のおっぱい展のテーマは「性と生」。「おっぱい=女性の心、命の源」として表現しています。
多様な「性」を手がかりに「生」を浮き彫りに
現代日本は、「性」をタブー視しがちな風潮があります。LGBTQ+をはじめとするジェンダー問題、男女の格差、月経、婦人科系疾患など、性にまつわる困りごとは、声に出して語りにくいのが現状です。
しかし、「性」は生殖にも関わり、命に直結するもの。「生」そのものと言えます。「性」を表現することは「生」を表現することでもあるのです。その象徴が「おっぱい」です。おっぱいは、「性」の象徴でもありますが、赤ちゃんの命を育む「生」の象徴でもあります。渋谷のおっぱい展では、おっぱいを中心に、多様な性を手がかりにして、「生」を浮き彫りにします。
作品からの「問い」を感じて、自分なりに考えてみてください。
見逃せないMai SoliプレゼンツYORICO LIVE
初日である5月3日(水)には18時から二部制でオープニングイベントを行います。
オープニングイベントの一部は、おっぱい展から生まれた女性のウェルビーイングを考える情報メディア「Mai Soli」プレゼンツのYORICO LIVE。
2歳で卵巣がんを発症し、その後も卵巣腫瘍や婦人科系疾患と闘ってきたより子さん。彼女は子どものころから「命」に向き合う機会が多く、その音楽でも一貫して「生きる」を伝えてきました。そんな彼女の歌声は、観る人の心にまで深く沁み入ります。
ライブを見るのに予約などは必要ありませんが、投げ銭制ですので、あなたの心が震えた分だけ投げ銭をお願いします。
ライブの前には、Mai Soliの編集人である大橋美貴子から、婦人科系のがんについての簡単なレクチャーも行う予定です。
二部では参加アーティストによる作品にまつわるトークライブも
オープニングオベントの二部は、今回のおっぱい展にアート作品を提供してくれる寺田愛さん、古屋駿さん、おっぱい展主宰のタナカナミに、今回の展示作品について語ってもらいます。作り手の思いを聞くと、作品鑑賞はさらに楽しくなります。あなたが作品から感じた「問い」への答え合わせもできるトークライブです。
0%のデッサン力と100%の妄想力で誰もがアーティストになれる「妄想美術室」も開催
5月4日(木)、5日(金)には、0%のデッサン力と100%の妄想力でオリジナル名画を生み出すアートワークショップ「妄想美術室」を開催しています。クリムトの「接吻」や「生と性」をテーマにしたコラージュアートなど、あなたの中の芸術を妄想で爆発させてください。
予約や詳細はピーテックスにて! https://peatix.com/event/3565548
【OPPAI ART EXHIBITION@SHIBUYA】
5月3日(金)13:00-19:30(18時〜19時半はオープニングイベント開催)
5月4日(木)11:00-19:00
5月5日(金)11:00-17:00
東京都渋谷区宇田川町11-1柳光ビル別館2階
入場料600円(おっぱいガチャ1回付き)
★1度入場券(おっぱいガチャ付き600円)をご購入いただくと、
会期中何度でも入場いただけますので、
是非、3日間、毎日遊びに来てください!!!
イベントのオフィシャルサイト https://oppaiten.com/おっぱい展2023/
文・大橋美貴子