ウォーキング効果
宣伝広告費を抑えるために特に仕事がない時は会社のフライヤーをポスティングする際に1軒1軒回ってます。それが結果的にウオーキングのようになっていたのですが、実際にウォーキングの健康効果が凄かった足腰を鍛えながら脳の働きも改善。動脈硬化、脳卒中、うつ病、認知症、がんの予防に!
ウォーキングは無料で出来る最高の健康法!
歩くことの大切さを分かりやすく解説した本『病気の9割は歩くだけで治る! ~歩行が人生を変える29の理由~ 簡単、無料で医者いらず』の作者である長尾和宏医師は、現代病の大半は、歩かないことが原因であると力説しています。
一例をあげると糖尿病人口は、すでに950万人に達していて、高血圧人口は、4千万人、高脂血症人口は、2千万人、認知症人口は460万人(予備軍も加えると900万人)。
そして、毎年100万人が新たにがんにかかっていて、年間で37万人もの人が、がんで亡くなってます。
その原因が「歩かない」からであるとし、歩くことの大切さを長年にわたって説いているのですが、当たり前すぎて真剣に取り組む人が依然として少ないのが現状です。
しかし、無料で出来て尚且つ効果が高い健康法はありません。
ただ歩くだけではあまり効果はない、 負荷をかけるとウォーキングの効果がさらにアップ!
ただ歩くだけでも気分が晴れたりするので、まったく効果がないわけではないと思いますが、やはりある程度負荷をかけた方がいいようです。
ウォーキングはダラダラやっても効果薄い。うつ病、認知症、がん予防できる歩き方
1日8000歩、「中強度の歩き」がカギ
65歳以上の全住民5000人に、多機能歩数計の活動量計を配布し、24時間どんな生活をしているかのデータを365日、15年にわたって収集、分析しました。
その結果、1日8000歩、その中で「中強度の歩き」を20分こなすと、うつ病、脳・心疾患、認知症、動脈硬化、大腸がんや肺がんなど一部のがん、骨粗しょう症、糖尿病、高血圧、脂質異常症と、様々な病気が予防できることが明らかになったようです。
今回の調査を主催した青栁副部長曰く「ダラダラ歩いているだけだと、肝心な強度という概念が(損なわれる)。ステップを踏む強さがとても大事だとわかってきたんです」
ちなみに一般的に言われているウォーキングの健康効果は以下のとおりです。
ウォーキングの健康効果
①体力の増強
②肩こり、腰痛の予防改善
③便秘解消
④自律神経を整える
⑤ダイエット・肥満解消
歩きの強度が低いと効果が下がる!
歩きの強度が低いと代謝が上がらず、心臓や血管の機能が高まらないようです。
一方、高すぎても酸化ストレスにより免疫機能が落ち、疲労がたまったり病気がちになります。
こぶし1個分大股にし、何とか会話ができる程度の早歩きを意識すると、自然に背筋が伸びて腕も振れ、エネルギー消費量も上がるようです。
こんな「中強度の歩き」が、病気予防には好ましいといわれています。
歩くことで認知症予防になる
歩くことによって、認知症の予防にもなります。その理由は以下の通りです。
①脳への血流が増えて脳内の神経細胞が活性していくため
②コレステロールや中性脂肪などの血清脂質を低下させ、認知症の原因である脳梗塞がおこりにくくなる
中強度15分でも予防できる
ちなみに認知症は1日5000歩、中強度の歩き7分半でOK。
一部のがんは7000歩、中強度15分でも予防できるようです。
いきなり8000歩はきついという人は、徐々に歩数を増やし、中強度の歩き20分を目標にするとよいでしょう。
散歩が血糖値の上昇を抑える
糖尿病患者は食後1時間以内に血糖値が急激に上がるので、それを防ぐため少しでも歩くと効果的だ。
外出できない時は、その場で足踏みをするだけでもOK。
これが本当に馬鹿にできないくらい優れた健康効果があるそうです。
ちなみに普段歩くよりも足を高く上げるだけで中強度の歩きになるのだとか。
ひざ痛に悩む人には「ポールウオーキング」
ウォーキングがどんなに健康効果が優れているといっても、腰痛を抱えていたり、ひざに痛みがあったりすると、たくさん歩くのは難しいです。
そんな人には、ポールを使ったウオーキングがおすすめです。
スキーのストックのようなポールを、グリップの上に手を置いてひじの角度が90度になるように持ちます。
歩幅は普段より半歩広く、ポールはかかとの横につくイメージで歩きます。
2本のポールで体を支えるため、足腰や膝の負担が軽減されます。
今年の夏もダイエットを兼ねてポスティングしていきます。
どなたか一緒にフライヤー配りませんか?