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岐阜ボーイズ = Gifu boys =

仲間でありライバル、でもやっぱり仲間

2023.04.30 11:51

あれ以来、出勤前にテレビで天気予報を見るときに、ついつい「今日の中津川の天気予報」を観ている自分がいる。


雪道でケガしてないかな、寒さで風邪ひいてないかな、グランドの土はみえてるかな、みんな元気かな・・・。


あれとは、合同チームでともに時間を過ごした和田杯。最後の試合では帰路につくチームバスを走って見送ってくれた仲間たち。


あれから半年以上。代表と指導者のご尽力のもと、両チームがすてきな新入団生を仲間に加えてライバルとしての試合が実現。感慨深い時間を過ごせたことに只々感謝。


気付いたらライバルチームのプレーに拍手し、その成長に感激し、自チームとライバルの境界線を完全に感じていない自分に何度も気付く。ライバルになりきれなくて、やっぱり仲間のまま。


大人に少し近づいた投手、必死に仲間を鼓舞する捕手、新たなポジションで泥まみれになる内野手、大きな飛球を難なく捕球する外野手、ベンチから意図ある声をかける選手たち。見てるだけで嬉しくなった。


そして、父兄や家族の皆さんの変わらぬ温かさに心から感動し、ご縁のたいせつさを改めて感じさせてもらえた。弟を応援するお姉ちゃんの姿にも何とも心があたたかくなった。(バレーの試合、頑張れたかな?)


レギュラーでも、ボールボーイでも、ランナーコーチでも、イニング間の外野手とのキャッチボール相手でも、必ずそのポジションには意味がある。いまの状況に悔しさや歯痒さを持っていても、愚直に努力すれば誰かが見てくれている。そう信じてほしい。少なくとも私は両チームの選手にこれからも精一杯の声援を送り続けたい。


両チームの選手全員は、わが子である。