手ぬぐいでブラを縫いました
今日は、いきなりですが手ぬぐいでブラジャーを縫った話を書きます。
そもそも、手ぬぐいからのお細工ものは、日常生活をうるおすものが多数あり。
刺し子にしても、和のテイストを求めるにしても、包み込む袋づくりにも、なんでも役立つし、それこそ木綿と言う質は、手触り、肌触りが良い。
いろいろ作って来ましたが、今回は、下着。
実際に、ブラジャーだけじゃなく、下着の類を作られる方は多くいますから、ぜひ、ご興味ありましたら検索してみてくださいね。
今日の話は作り方ではありません!
私ごとですが、16年前に乳がんで手術をした経験者で、この話は折につけ時々、話して来ました。
温存手術でしたから、16年後の今ももともとささやかな胸も、ちゃんとささやかにあります。術後の直後は、熱を持つため、産後によく使った授乳中のママに便利なパットが入るタイプのブラに、保冷剤を入れて使ったりしました。
退院後は、普通のブラジャーでは、ノンワイヤーでもたかが布でも、肌を少しでも絞めると不快感があり、それらはパンツでも同じで、ようはリンパ液の流れを阻止することになるからみたいでした。
16年もの間、下着関係には、不快感から逃れるすべはただ一つ【つけない事】しか無かった。
今の時代、ありがたいことに、お肌に良い事でストレスフリーに価値を感じる方々が増えたおかげで、布の質からはじまり、ふんどしタイプもOKなくらいに。
さて。
今の私には、術後でもないから胸関係の難儀は無いけれど、いや、あるんですよ。
それは、どんな手術にも起きる【神経痛みたいな後遺症】で、これは、治す事は出来なくて対処するしかないので。
痛みといっても激痛ではない。
毎日じゃないし、季節によるし、気圧によったり、雨が降る前や、台風が来る予報が出来るようになるみたいな神経痛で。
もともと神経痛はあったから慣れてますが。
胸がシクシク来るのは違う意味で不安も感じますからー。
そこで!!
そうだ、ストレスフリーの手ぬぐいブラジャー作って、そこに、カイロを当てれば一石二鳥やん?と。
ネットでググればいろんな情報があり。
型紙もさまざまだけど、手ぬぐいをそのまんま、曲線無しで作ってみた!
実際、難しいことは一つもなく。
試着しながら肩紐など、紐サイズは私サイズに出来る。
締め付け感ゼロ!
つけてる感も(笑)
もう、誰かに見せる下着ではないし(笑)
リンパ腋が流れる方が重要。
術後は、冷やしたアレの逆バージョン。
今度は温めてみた。
当然、痛みは緩和。
私の体、低体温のせいで、がんのリスクはあったわけだから、やはり温めてあげなくちゃ、だったのよね。と。
元気なときは、労りも観察もわすれがちで、痛いと気づいて慌てて対処するけれど。
最近良く感じるのですが、歳を重ねていくとお別れの経験も増え、それが人でも猫でも。
寂しいなぁ、また、会いたいよ、と切なくなるけど、誰もがわすれていて一番別れが辛いのは【自分との別れ】と言う事。
その自分を、労わらなくちゃ、申し訳ないじゃない?
頑張って、何もしてないのに、心臓はずっと鼓動を打ち続け、何も意識しないのに、いろんな臓器は任務を果たす。
その一つでも不都合になれば、全てが共倒れてしまうのに、どうにかこうにか活動してくれてる。
時々は気づいて意識して、食生活や健康を考えはしても、どんなに気をつけても病に出会う時もあり、それが治っても、さよならの日の存在を思えば、私たちはいつまで歩くのか、と考えてしまう事もある。
それらはさておき(当たり前の話だから)。
それでも、それだからこそ、私はいつか別れるこのボディが愛しいので、ものを作る両手に感謝し、ものを見る目に感謝し、何でもかんでも感動し(笑)
生きてるうちは生きることだけ考えて。
めちゃくちゃ、わがままに(笑)
【私は私と遊ぶのに忙しいから、みなさん、あしからず】と言い放ち(笑)
そのかわり、他人のわがままを『いとなみだね』とゆるしながら、生きる。
と言う事で。
手ぬぐいブラジャーはサイコーです。
ちなみに画像のは、実は、手ぬぐいではありませんwww
木綿プリント布で、裏側は晒です。
晒はまた、役立つ。
サイズは一般的な日本手ぬぐいと同じ。
33×90cm
縫い代込みでこのサイズで、たぶん大抵のサイズに間に合います。
紐は、レースのリボンをつかいました。
販売はしませんが(笑)
チャンスあればぜひ、作ってくださいね。
小豆茶房