風邪について
2018.06.05 00:55
こんにちは!
患者様から時々「風邪って流行っていますか?」
って聞かれることがあるんですが・・・
風邪とは鼻やのど(上気道といいます)が、
ウイルスなどによって感染することによって起こります。
風邪ウイルスの数はおよそ200種類以上といわれており、
どのウイルスが原因で起こったかの特定は困難です。
まあ・・・私たちは常にウイルスにさらされている状態です。
なので、風邪は常に身近にあるといっても過言ではないですね・・・
身体がウイルスと戦っている時、粘膜内部の組織の炎症にはくしゃみ、
鼻水などの症状が、 のどではのどの粘膜に炎症が起こり、
咳や痰で異物を外に出そうとします。
そして、発熱はウイルスの侵入により体に異変が起こっていると知らせると同時に、
自分で治そうとする免疫の働きが活発になっているサインでもあります。
よって、基本的には対処療法で自分の力で治っていく治療法が第一選択になります。
ひどくなると、副鼻腔炎や肺炎などになってしまう可能性もあるので、
体調がすぐれないときは、体に優しい物を食べてたくさん水分をとって、
よく寝るのが一番の薬です。
体調が悪い時はとのかく無理しないのが一番です!