がん予防に役立つ!減塩の食生活! 健康習慣でがん予防!【NEW Well-being/大腸がん克服ストーリー】
お疲れ様です!
今回は、
がん予防に役立つ!減塩の食生活!
についてお伝えします!
26歳でステージ3bの大腸がんになり、5年経過後完治して克服した川口健太朗です。
国立がん研究センターのサイトにがん予防のページがあります。
がん予防の生活習慣がいくつか紹介されているのですが、
今回は、塩分の多い食生活を見直すことをテーマにお伝えします。
これまでの研究から、
塩辛やいくらなどの塩分濃度の高い食べ物をとる人は、男女ともに胃がんのリスクが高いという結果が報告されているそうです。
塩分を抑えること、減塩することは、胃がんの予防だけでなく、高血圧、循環器疾患のリスク低下にもつながると。
(参照:がん情報サービス)
塩分の多い食事ががんになる可能性を高めるという話は、患者会でも世間話でもよく耳にします。
実際に、厚生労働省が「食塩摂取量に関する指針」を定めていて、塩分の摂取量を抑えるように勧めています。
この指針は、高血圧、脳卒中、心疾患など、生活習慣病の予防のためにも重要なものですが、がん予防にも関係しているそうです。
塩分の多い食事ががんになる可能性を高める理由
塩分の多い食事が、胃がんを引き起こすことがあるそうです。
胃がんは、日本では比較的多く見られるがんで、塩分の摂り過ぎが原因の1つとされています。
塩分が多い食事を続けることで、胃の粘膜が傷つき、炎症が起こることがあり、その結果、胃がんの発生リスクが高まるとされています。
もう1つ、塩分の多い食事が口腔がんや食道がんを引き起こすことがあるそうです。
これは、塩分が多い食事を続けることで、口腔や食道の粘膜が傷つき、炎症が起こることが原因とされています。
これはエビデンスベースではないので、参考程度に聞き流していただきたいのですが、
塩分の過剰摂取ががんリスクを高めるのは、単に塩分そのものががんを引き起こすわけではなく、
塩分が多い加工食品に含まれる化学物質が原因の可能性があるとも言われています。
これらの化学物質は、がんを引き起こす可能性があり、塩分の多い食事を続けることで、これらの化学物質を摂取し続けることになり、がんのリスクが高まるとも言われています。
減塩の必要性
食塩の摂取量を減らすことが大切で、日本人の食事摂取基準(厚生労働省策定「日本人の食事摂取基準(2020年版)」)では、
1日あたりの食塩摂取量を男性は7.5g未満、女性は6.5g未満にすることを推奨しています。
ざっくり成人で6グラム未満なんですが、日本人の平均的な摂取量は8グラム以上になっていて、多くの人が基準より多く摂取しているそうです。
とにかく、噂では、、、
加工食品、ジャンクフード、揚げ物などの高カロリーの食品は、できるだけ避けるようにすることが重要で、がんを引き起こす可能性があると言われている添加物が含まれていることが多いからです。
さらに、高カロリーのものが多いため、肥満やメタボなどの生活習慣病のリスクを高めることもあります。
減塩の食生活の工夫
減塩で気をつけたいことを紹介します。
・加工食品やスナック菓子、ジャンクフード、ハンバーガー、フライドチキン、揚げ物、ファストフードなど高カロリーな塩分が多い食品を控える
・牛肉や豚肉は、鶏肉や魚に比べて脂肪分が多いため控えめに食べ過ぎず適量にできるだけ控える
・料理に使う食塩の量を減らす
これらを意識して食生活を改善することで、少しでもがんのリスクを下げて、がん予防に取り組みます!
また、定期的な運動や禁煙などの生活習慣の改善も、がん予防に効果的なので、
自分にあう健康的な生活習慣を心がけて、
がん予防を意識していただけたら嬉しいです。