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EDICOLANTEのイタリア小さな可愛い街の旅行記とコラム

サンティーヴォ教会 Sant'Ivo alla Sapienza

2018.06.05 11:20

ローマ大学の一部(サピエンツァ宮)として使われていた時もある建物奥にサンティーヴォ教会がある。


★ サピエンツァ宮

サピエンツァ宮(旧ローマ大学)のファサードと中庭は、16世紀にピッロ・リゴリオジャコモ・デッラ・ポルタ設計。

外観

入り口

サピエンツァ宮 中庭

ファッチャータは15世紀。

1303年にローマ教皇ボニファティウス8世(Bonifacio Ⅷ)がつくったローマで初めての大学の一部として1935年まで使われていた。現在は、9世紀から19世紀までの貴重な資料を保存する、国立文書館と教皇庁文書館になっている。

中庭の噴水

中央の排水口



★ サンティーヴォ教会

外観

★ ボッロミーニ設計

ローマ大学が建築家ボッロミーニに教会の建築を依頼。1643年建設開始1660年完成。

星型平面設計の教会とゆるいカーブの二層のファサード、螺旋階段の屋根と火が燃え上がるようなデザイン尖塔が面白い。ボッロミーニ設計の建物の中でも、一番白い建物だ。

教会完成時のローマ教皇アレクサンデル7世(AlessandroⅦ)のキージ家の紋章、山と星のデザイン。


サンティーヴォ教会 Sant'Ivo alla Sapienza

所在地 Corso del Rinascimento, 40

日曜午前中だけ公開




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2018.05