10歳のときに描いた天使

こんにちは。

ちいさなせかい イラストレーターの

あさかみまきこです(*^^*)

１つ前の投稿では、

初めてデザインした商品としての天使を載せましたが、そういえば、天使自体をはじめてデザインしたのは、もっとずっと前。

わたしが１０歳だった頃のことでした。

それが、こちらです。

いまも実家に飾ってある、四つ葉のクローバーを持った天使ちゃん。

…上手やん！と思ってくださった方、ごめんなさい。

ちょっと話を盛り過ぎました。

正確には、上のは当時プロの方が後からデザインしてくださったもので、原画はこちら。

これが、おそらく生まれて初めて描いた天使。

懐かしいです。

母に教えてもらって気付いたことですが、うちの実家を見渡すとあちこちに天使グッズが飾ってあります。

天使のひとことコースターの天使たちは５人組の音楽隊で、それぞれに楽器を持ってるんですけど、

母に

「これが元になってるの？」

て見せられたときはビックリしました。

(クリスマスツリーに飾るオーナメント)

え！ 一緒やん！

て母と大笑いしたことを覚えています。

わたしはこの子達をまったく覚えていませんが、毎年必ず母と一緒にツリーの飾り付けはしていたので、記憶の片隅にはずっと残っていたのかもしれません。

いまの自分は、過去の積み重ねで作られているのだなあと、あらためて気付かされた体験になりました。

同時に、これから見るもの、感じること全てが、今後の自分の作品に繋がっていくのだろうということも。

これからも、素敵な作品や、素敵な人の考えにたくさん触れて、そこで吸収したものをまたべつの誰かの心の奥底へ届ける、そのかけ橋のような存在になっていきたい。

そう考えると、わたしが目指しているのは作家ではなく通訳なのかもしれませんね。