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グランマの相談室

自分の価値観でわかった気にならないこと。

2018.06.05 14:57

キャリアコンサルタントとして、「自分の価値観でわかった気にならない」ことを常に意識しているグランマです。


カウンセラーは質問力が必要だと思う。

クライアントが言った言葉の本当の意味は何か?をクライアント自身が気づくために。


「不安です」は何がどんな風に不安なのか?


「コミュニケーション能力があります」はどのようにコミュニケーションを取っていくのか?そもそも…その人にとってのコミュニケーションとは何か?


昔、カウンセリングの先生から

「カウンセリングはクライアントの思い描くハンバーグ定食とカウンセラーの思い描くハンバーグ定食が一致しているかどうかを擦り合わせていくことが大事」

と教えてもらった。


クライアントが

熱々の鉄板にのったゲンコツハンバーグ

付け合わせはマッシュポテト

スープはオニオングラタンスープ

ご飯はお皿に盛ってある

これがハンバーグ定食だと思っている。


カウンセラーは

お母さん手作りのお皿にのったハンバーグ

付け合わせはブロッコリーと人参

スープはコーンスープ

ご飯はお茶碗でお箸で食べる。


ハンバーグ定食と言っても、思い描くものが違うと話がずれていく。

だからカウンセラーはクライアントのハンバーグ定食と同じものがイメージできるように質問していく。

そこで初めて共感できるのだと思う。


クライアントに寄り添うというのは、そばにいてずっと見守り、思いを引き出していく。

そしてその思いを細部まで同じようにイメージして共感していくこと。そして、そこからさらに深い質問をしていくことができるように。


これはカウンセラーに限ったことじゃなくても日常の会話でもイメージの擦り合わせは必要だと思う。


物事がうまく行かなかった時、

「え?だってあなたもこう思ってたんじゃなかったの?」

と言ったこと…ありませんか?


イメージを擦り合わせる前に自分の価値観で判断してしまうのです。


私はカウンセリング以外の時はよく…

「ぶっちゃけて言うとどんなこと?」

とか、

「そのこころは?」

とか…

「私はこう理解したけど合ってる?」

とかで聞いていく。


そのためには自分の価値観がなにか?を知っておく必要がある。無意識の思い込みまで、自分の意識化するのは難しいけれど…


なにか話が合わないなぁと思ったら、とことんイメージを合わせることをしてみるのもいいですよ。