「歌は表現の場でもある」
最近ボイスレッスンでよく言ってる
「目の前の人に話すように、歌ってみよう」
誰かが書いた歌詞だとしても、自分の言葉で話してみようと
歌詞を朗読をしてみたり、話し言葉で歌詞をたどってみたりする
「歌は表現の場でもある」
歌い始めると極端に声が変わる人も多くいる。
よい意味ならよいんだけどね、
大抵は緊張から余計な力がかかっていることが多く、それが邪魔をして声帯に負担をかけて声が出なくなったり、かすれたり、痛めたりする。音程が取りにくくなるものある。
歌は上手い下手ではない
もちろん、音程や技術は大切で、
声を出すのに余計な力もかけない方がよい
でも極論をいえば感動する歌なら、
なんでもok
それって、どんな歌なのか
表現をしてるってこと
目の前にいる人と歌で会話してるってこと
歌うとき変に作らずに、信頼できる人や大切な人と話すような感じで声を歌詞に乗せてみる
すると自分の表現になる
・自分は歌えない
・どんな曲が自分にあってるかわからない
・力強い声がでないから歌わない
ってよく聞くんだけど、
どんな声でもよいのです。
小さな声でも、大きな声でも、ウィスパーボイスでも、ジャジーな声でも、どんな声質でも大丈夫。
歌に正解はなく
そこに自分が出ていたら、
考えすぎず真っ直ぐな自分で声が出せていたら
それでよいと
僕は思ってます
だから考えすぎず
楽しんで歌いましょうと
生徒さんとそんな話をしておりました。
まぁなんでもよいということでもなく、
ポップスの人がオペラ歌うとなると、歌い方は変化させないとだし、逆もある
合唱歌うのか演歌歌うのかでも変わるし、
日本人が洋楽歌うのも、英語力やリズム感もいるし、これは逆もある
ホイットニーヒューストンみたいに歌うのか、
ノラジョーンズみたいに歌うのかでも声の使い方は変わるし、
その人の声を聴いて判断し、どんなトレーニングがよいか、どのアプローチでいくかをみていく。
そこには細かな喉の動き、力み、声の変化、音が取れてるか、リズムはあるか、体の使い方やそして心の状態も見ていきながらレッスンをする。
色々書いてるけど、
ジャンル問わず歌をやってきてる人は、もちろん練習や学びがあり、そこに人生感も出てくる、そして最終的には表現になる
表現ということでいえば
いわゆるボーカリストも元々自分を表現するのが苦手な人も多いと思ってます。
だからこそ歌で表現をする。
僕も小さい頃から自分を表現するのが苦手で、歌に助けられてきました。
そんな歌を大切にしてるからこそ、伝えられることもあるし、伝えたいこともある。
色んな人との出会いや学びで、自分の歌も更に成長させたいという思いと同時に、誰かに伝えていきたいと思うようなってきました
まさか自分がそう思うようになるとは不思議ですが、人生とは面白い
興味のある方はいつでもお待ちしています
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