木香薔薇の咲く頃
モッコウバラの咲く頃に
そよ風がやさしく通り過ぎて行く
モッコウバラの香るテラスで
あなたとティータイム
笑顔の時は過ぎてしまいました
残された季節の中で
あなたを探し
手を伸ばしてみたけれど
届かぬ空は 遥かでした
天使の羽に包まれている
あなたの安らかな笑顔と
やさしい風を
心の中の宝箱に そっと
しまいましょう
モッコウバラの香りとともに
🖋詩文／草木すみれ様
📷フォト＆アレンジ／ポピー
◇ ◇ ◇
木香薔薇
・花言葉 (黄色)
幼い頃の幸せな時間
・花言葉 (白)
純潔 素朴な美
あなたにふさわしい人
黄色はほとんど香りはしない、白は香りがある。
詩の中では香りがしたことにしました。
／草木様より
◇ ◇ ◇
詩文を読んだときに『幸せな時間』のやさしい香りを、私は感じました。
黄色のモッコウバラには殆ど香りはしないとのことですが、学術的なことより大切な想いが込められた文字で描いた詩に、こころが動かされました。
娘様との大切な香りを、ありがとうございました。
お陰様で今年のこどもの日には、他界した娘と、撮り溜めていた写真でフォトアレンジ三昧☆
有ちゃんはお絵描きも大好きでしたが、お姉ちゃんのおさがりスマホのフォト機能だけを使い、よく写真を撮り溜めては、コラージュしてみたり、アレンジ画や、時には造形物をこしらえるのを楽しんでいました。
なので、こどもの日は、私と共にエンジョイしていたと思います。
脳内対話も炸裂☆
『ティファニーブルーの風』に続き、とても穏やかな時間になりました。
(いくつかリラクゼーション・アートワークを星のしずくでも企画していただく予定です)
📷有ちゃんが作ったギフトボックス
チョコの空箱を、自身が集めた素材でアレンジしたようです。
詩文中の『宝箱』キーワードから、棚の隅っこで埃をかぶっているのを思い出し、引っ張り出して蓋を開けてみました。
蓋の裏から糸で吊るし、宝石に見立てた色とりどりのプラスチックで、蓋を持ち上げた途端に溢れ出してくるようなキラキラ感を演出??(;'∀')。
中には手作りビーズの指輪が二つ。
カードに書かれた手書き文字と手描きイラストが愛しくて眩しくて。
キラキラした思い出が、ドッと溢れてきました。
あの日から７年めのこどもの日でした。
もうそろそろ有ちゃんの薔薇もニッコリ香る頃。
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