人と比べる事の無意味さ。

菊地留です。

　ゴールデンウィークも終盤になりました。

久しぶりに解放されたように外出された人が多かったようですね。

　私は来月に控えた所属する合唱団のフランス公演前強化合宿！💦が二日間ありました。

　こんな大人になってから、中高生の部活のような体力的、精神的にもきつい事をするとは思ってもいませんでした。笑

　世界平和を目的に掲げた合唱団ですから、いまの世の中に平和のハーモニーを広げるとしたら、そりゃこれぐらいのきつい練習は当たり前なんだろうと、妙に納得しました。

　強化合宿によって、自分の課題もよく分かるし、合唱団全体の課題も出てきます。

　個人としてはそれぞれ実力はバラバラです。

　私自身あまり上手く歌えないという人と比べることで、自己否定感を感じる事が多かったのですが、今回気づいたのは、今のところ出来ていないだけ、つまり皆んな変化していく可能性は持っていて、それを変化させようと思えば出来るし、今のままでいいと思えば成長はとまるわけだから、今の段階で人と比べる事は今にとどまる力をかけるのではないか？と思ったんです。

　一人一人持っている素質も違うから比べるのは一部であって、今日と明日は微細な部分で変化している。

それを追っかけて誰かといつも比べていたら、自分で成長を止める言い訳にしようとしているだけだと気づきました。

　それよりも、今の自分がどうなりたいか向き合って進む事にエネルギーを注ぐ方が楽しくなるんじゃないかと思うようになりました。

　人と比べるってお互いに気持ちいい関係ではないですからね。

高め合える時間を過ごせた事で、よい学びになったなぁと、喜びを受け取っていきたいと思いました。