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水泳の個別指導教室WSA

フリーの浮き上がり動作 最新版 ドレッセル(C.dressel)選手

2018.06.08 03:10

アメリカ代表のドレッセル(C.dressel)選手の15m通過が異常に速い一つの要因として

浮き上がり動作に特徴があリます。

普通はスタートした速度を保ちながら

スタート→ドルフィン→スイム

とつなげていきます。

その際に細かくいうと、

スタート→ドルフィン→フラッターキック→スイム


※フラッターキック とは、ストリームラインを作った状態でのバタ足をいいます。


と移行していくのですが、ちょっと前ですが2017年にドレッセル選手の動作をみまして

現場ではドレッセル型に移行していく選手が増えました。



スタート→ドルフィン→スイム

最後までドルフィンキックで浮き上がり動作を終えてますね。


ポイントは

1、ひとかきめのかきだしのタイミングでラスト2回目のドルフィン

2、フィニッシュのタイミングでラスト1回目のドルフィン


全員がこのような動作を行うことが速いと言うわけではないです。


ですが、

2017年に発表された日本体育学会の論文においても

フラッターキックをしようすることは大きな減速を招くと言うデータ分析がされております。

そのため、今後の常識化されていくようなテクニックであると思います。