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白土さ~ン家の、日々

有馬温泉、「太閤の湯&有馬ビューホテルうらら」の夕食~♪

2017.04.17 12:05

さて、一息入れてご夕食。こちらの評判はすこぶる良しなので楽しみでした。それではイタダキにいきましょう!

まずは食前酒の甘酒~はジュレで召し上がれ~、カンパーイ♪

さぁ~て、それではいただきましょうか! へぇ~八寸からスタートですか。そもそも八寸とは約24cm四方の杉で作られた縁の浅い木箱に、料理人が自分の腕を表現するためにその時期の旬と彩りを詰め込んだ自信作が登場するワケです。かならず先付から始まらなければいけないワケではないという流れがあるんでしょうナァ~♪

旨い料理には、美味い酒。良水在る所に名酒ありで、嬉しい夕食となりそうデス。タケノコの田楽が風味良し、食感も良し。これでグビーっと・・・ウマシ~。純米吟醸・歌垣(ウタガキ)は1886年創業で大阪の老舗、秋鹿酒造。そしてこれも純米吟醸・福寿は、お~灘五郷は御影郷にて、なんと1751年創業の神戸酒心館でノーベル賞晩餐会で振る舞われるのがコノ酒だそうデス。子持ち白魚、アマゴの酢漬け、空豆、どれも臭みなく新鮮で丁寧な仕上げ。これに歌垣が旨味を引き立てマス。水で洗って...って、この水がまた旨しデス。スゲェなあ~・・・あ、福寿もグビっと・・・スーーーっと染み込みマスなぁ~。さて、お、桜海老カステラですか? どれどれ、ウンいけます。ツカミはオッケー(^_-)-☆

新鮮な旬のタケノコを摩り下ろしてのオツユは・・・イイネ~いいねぇ~。そして湯葉で包まれたハマグリの真薯(しんじょ)を・・・口の中でハマグリの風味が満載で湯葉の滑らかなのが、混ざり合ってマー、旨しデス...スーーーっとネ!!

マグロ、そしてホタテのオイル漬け、ともに美味し。そしてコノ「桜鯛の松皮造り」が、なんともまぁ、秀逸デス。厚み、そして仕上げと見事な出来栄え。もうこれがグビーっとと、スーーーっとで、うんまいデス。オ~、キマシタか~♪

紙包焼き~! 海の幸と山の幸が見事に調和してますナァ~。紙を空けた時の香りが直接胃を刺激しマス。タコ、そして豆腐が特に良しデス。お、コッチも出来上がり!

桜鯛の蒸しシャブ。先程のお造りと食感が相反する旨さ、そしてこのタレ・・・あ~あ、画像に入ってネエや、残念・・・淡路の玉葱ポン酢と良く合いました。献立には強肴(シイザカナ)となってマス。ご飯のおかずというよりは、酒の肴的な意味合いをもつそうデス!

そして続けて来たのは留[止]肴(トメザカナ)で強肴の後に出す揚げ物系。目光はアーモンド風味、タラの芽、フキノトウ、どれも揚げ具合が見事デス。あ、ちょっと隠れてますが、花葛切りデス、これも旨かったナァ~(ソーメンでもありますよネ)。そしてレモンとコレで召し上がって下さい!

海水で採れた塩を竹に詰め込んで強火で仕上げる竹炭塩(チクタンエン)、コイツは・・・ウン、間違いない。「オカワリ下さい!」

グビ~っと、プハァ~ですナァ♪ そんなこんなでいよいよ〆になりマース!

香の物は春キャベツの浅漬け、そして大根は梅漬けで、強すぎず、弱すぎずで良しデス。そしてお吸い物が上品で淡泊な味わい、中の具は薄切りのお餅と三つ葉デース♪

釜めし~、春タケノコの風味満載で、アサリの旨味で相乗効果デス、いや~旨し、ウマシで満足デース、ご馳走様でした~・・・まぁ、料理は申し分無しです、ただね、飲兵衛夫婦なのと食いしん坊なので、熱いモノは熱いウチに食べたいのですよ、そうすると出て来るペースが速いと美味しい時間を逃したくないから食べちゃうんデス。でもまぁ、日本のリゾートホテル系はどこも慢性的な人手不足ですから、従業員が少ない分、料理内容も選択肢は限られてきますし、それはサービスにもつながるワケで、今日は開始からココまでで一時間弱という早さでした。かと言って「料理はコチラで声をかけるので、それまで出さないでください」っていうのも、決して良いマナーではありませんからネ。だって、その値段にはこういうオペレーションも含まれてういるのですからネ~。まぁ、仕方無い問題ですナァ~(^_-)-☆

柑橘ゼリーでぇ~す。これもサッパリとしていて、お、オ~!!

プルプル、プルップル~、最後まで楽しませてくれてありがとうございました~(^_-)-☆


さぁ~て、一っプロ浴びて部屋飲みして寝ましょう、おやすみなさ~いm(__)m