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たのしい!古典芸能

全然違うんですけど…

2018.06.06 10:31

こんばんは。

就活の面接が解禁になって、私の会社にもスーツを来た就活生がちらほら。


就活といえば「入社前と入社後でギャップはありましたか?」なんていう定番の質問があると思いますが、今回はそこから連想して、「古典芸能を観る前と観た後のギャップ」について書いてみようと思います。

(無理矢理すぎるだろ!という声が聞こえた気が、する)


いやでも、観る前のイメージと違いすぎて、ものすごくびっくりしたんです。

私の友人で歌舞伎や文楽を初めて一緒に観に行った子も、全く同じ反応をしてくれました。


一言で言うならば、


「めちゃくちゃ俗っぽい!!!!」


という感じ。笑


「伝統」とか、「古典」といった言葉には、どこか「格式の高さ」のようなものを感じますよね。


伝統芸能、世界無形文化遺産、人間国宝、どれも厳かで、崇高な世界を連想させるというか…


だから観に行くにはやっぱり背筋を伸ばして、真剣に「うむ、なるほどなるほど」って思いながら観ないといけないものだと思い込んでいました。


初めて劇場に行くときなんて「今からわたくしは、大変貴重なものを、拝見するんである…!」くらいの緊張感。笑


でも実際に観てみたら、そんな張り詰めた世界ではなくて、ときには世界無形文化遺産が、人間国宝が、お客さんを笑わせにきたりなんてこともあるわけです!


そんなのは全く想像していなかったので、え、笑っていいの!?とびっくり。


そして、古典芸能に対して変なイメージがつきそうなのでこれは言おうかどうしようか迷った部分もあるのですが、歌舞伎や文楽なんて、途中でさらっと、下ネタが出てくることもあるんですよ。笑

最初はえ、え、え!?となりましたが、最近はそれも慣れました(おい)


とはいえ!

そればっかりなんてことはなく、みなさんの想像するような「格式の高さ」も同居していますし、もちろん「格式の高さ」のほうが比率で言っても圧倒的です。笑


たまにおどけてみたり、たまに危ない言葉(笑)が出てきたりもするけれど、「うわあ…すごい!!」と思わされる美しい世界が広がっています。

それがまた絶妙な緩急のバランスで、観ているお客さんを飽きさせないのです。


どうやらそれは世阿弥の『風姿花伝』にも登場する「序破急」が深く関係しているようなのですが、そこはまだ勉強不足な部分があるので、勉強していずれみなさまにご紹介できればと思います 笑


古典芸能、特に私のよく観る文楽や歌舞伎の「俗っぽさ」についても、後ほど詳しくお話しさせていただく予定です。


いつの時代も、古典芸能は、お客さんを楽しませる「エンターテイメント」。

なかなか触れられる機会がなかったり、遠い存在のように思ったりもするけれど、実際の古典芸能はもっともっとみなさんにとって身近で、とても楽しい存在です。


今はまだ遠い存在かもしれないけれど、ブログを通じて、みなさまに古典芸能が少しでも身近な存在に感じてもらえるようになったらいいなあ、と思います。


写真はいつか見た銀座 和光のウィンドウ。

お芝居を観ているときの気持ちも、こんな風にいろいろ。