問題行動とは。。。

「犬の問題行動」

よく言葉ですね。

では

問題行動

と聞いて

何を思い浮かべますか？

たとえば・・・

・吠える

・噛む

・破壊する

など

言い出せばもっと出てくるかもしれないですね

でもでもでも

私はこの「問題行動」という言葉に

ずっと違和感を感じていました。

なぜなら

・吠える　→　犬だから当たり前

・噛む　→　犬だから当たり前

・破壊する　→　欲求不満

そんな感じで説明つきませんか？

つまり

犬にとって当たり前の行動をしているだけ。

破壊することに至っては

完全に運動不足

お散歩不足

体力有り余っての発散でしょう。

これも犬なのに運動できていないから。

「問題」って

そもそも誰にとっての問題か

と言うと

人間にとって都合が悪いから

「問題」って

言っているわけですよね

いやいや

ちゃうやん！

どれも犬の習性を考えたら当たり前です。

問題行動なんとかしなきゃ！！

と躍起になるよりも

なぜ吠えるのか？

なぜ噛むのか？

なぜ破壊しちゃうのか？

その「なぜ」を考えたいものです。

赤ちゃんが泣くとき

お腹がすいたり

気持ち悪かったり・・・

犬にとっての「ワンワン」は

人間にとっての言葉に該当しますよね

手が使えないですから

身を守るために歯をむきます。

体力有り余ってるから

ひとりでジムに行くわけにもいかず

身の回りにあるもの見つけて発散します。

伝えてくれています、何かを。

伝えてくれています、気持ちや体調を。

そのひとつひとつのサインを

「問題」という一言で片付けるのではなく

何を伝えようとしているのか
何を言いたいのか
私たち人間目線ではなく
犬の目線に合わせ
理解しようと努めることが大切です。

その姿勢が見えるだけで

わんちゃんの行動がかわるかもしれませんよ。

真摯に正面から向き合ってみてください。

ありがとうございました。（＾＾）

スウェーデン式ドッグマッサージLoop代表　待鳥 邦会