それでもやはり、粘り勝ち。

3年生男子が解いている問題は、

大人でもほとんどの場合即答不可能です。

今日も一問を相手に結構時間が

かかってしまっていまして、

「それ来週にしようか？

来週になったら閃くかもしれないよ。」

「分かりました・・・・でも・・・」

一旦直す仕草をしましたが、目は問題を

追っており、思考実験は続いているようです。

その後間も無く、彼はつぶやきます。

「・・・これだ・・・・・。」

最早ガッツポーズもなく、

考えに考え尽くし、死闘を尽くした男の

姿がそこにありました。笑

その後も算数においてはいくつか

論点となるところを攻略していきます。

「0,3,4,5,7,8,9から4枚を選んで、

8000に最も近い数を言いましょう。」

8034よりも、7985の方が8000に近く、

”近い数”というときの考え方を経験しました。

時折見られる問題です。状況判断的に、

近いという場合は大きい方も小さい方も

検証しておくという考え方は重要ですね。

今日もみっちり、50分間でした。