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ジャズの定番曲から学ぶ音楽理論らしきもの

第二回:AFTERNOON IN PARIS(中)

2018.06.07 01:09

AFTERNOON IN PARIS

さて、まずは基本的なジャズ(だけではないけれど)によくある

II-V進行について。


ドミナントコードにおけるそれぞれの役割について。

I:トニック

II:サブドミナント

III:トニック

IV:サブドミナント

V:ドミナント

VI:トニック

VII:ドミナント

トニックは「安定」

サブドミナントは「中立」

ドミナントは「不安定」


正確には以下の通りとのこと。

(『ハンディ版 音楽用語事典』から引用)

トニック【tonic】

キー(調)の基礎となるスケール(音階)の出発点にあたる音で、主音といわれる。それ以外の音に対する支配力を持ち、トーナリティ(調性)の確立の基礎となる。また、トニック・コードの意味で使われることもある。

サブドミナント【subdominant】

トーナリティ(調性)の基盤となるスケールの第4音を指し、隣り合わせた第5音(ドミナント)に次ぐ主要な音とされる。サブドミナント・コード(下属和音)の意味で使われることもある。

ドミナント【dominant】

スケール(音階)の5度上の音を指し、トニック(主音)に次いで、調性の確立にとって重要な音とされる。


上記は主に「音」のハナシで、コードとはちょっと違うのですが。


まぁ、コードにおいては、

II-V進行というのは、サブドミナント-ドミナント進行でその後、トニックが来て安定する。

というパターンですね。ジャズでは王道パターンです。


IV-Vじゃあかんのか?

とも思わなくないのですが、そちらはもっと普通なので、

特にII-V的な名前?を付ける必要がないのかもしれません。


ちなみに、

I-VI-II-Vというのも王道パターンです。

トニック-トニック-サブドミナント-ドミナントですね。

別にサブドミナントにも「浮遊感」「不安定感」はあるので、

サブドミナント-トニックでもいいのですが、

ドミナントの「不安定感」からの「トニック」の安定感、

という気持ちよさのが使いやすいのでしょう。


あと、コード進行にあまり関係ないところでいうと、

「B」メロは「G PEDAL」とありますが、

(上記の楽譜には記載されていませんが)

コードの一番下の音(ベース音(ルート音ではない))をGに固定する。

という意味で、よく分数コードで「/G」と記載されるやつです。

安定感というか統一感が出ます。


さて、曲中コードの解説に戻りたかったのですが、

思ったより長くなったので次回に続きます。


表題は最後につけるのですが、やはり「中」になっちゃいましたね。。。