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マヤ

『W旦那+(プラス)』 the "no" phase⑭ 三代目妄想劇場ショートストーリー

2018.06.07 06:40

「あー❗おとぉしゃーん」



滑り台を降りたところで、隆臣が公園の入り口から入ってくる臣の姿を見つけた。




ととととと💨と一生懸命走って臣に駆け寄ると、その勢いのまま高く抱き上げられる。




「きゃああ!!!たかぁーい🎵」




公園内にいたママたちは、化粧が崩れてないか慌てて鏡を見たり、急に水筒のお茶を飲みだしたり落ち着かない。




周りの変化を見て、健二郎は思った。




(ま、そーなるわな…)




(この気温で、なんであんなに綺麗な顔しとんのやろか?)




(俺見てみ、汗だくやで  笑)




健二郎は、キラキラした笑顔で隆臣を高い高いしている臣を眺め、やっかみではなく素直にそう感じていた。




(あー…たっくん、キス攻めにおーてる💧)




「きゃあ!おとーしゃん❗くしゅぐったい~

いやん🎵」




健二郎だけでなくママたちも、絵になる親子がじゃれあう様子をぽーっと見ている。




「いっぱい汗かいて、健ちゃんと何してたの?」




「あのね!きちちゅくって、だるましゃんして、シューしたの」




「うーん、だいたいわかった  笑」




「おやつ食べた?」




「食べたよ!プリン🍮とね、じゅーしゅ🍹」




「たぁくんちっちゃいの、けんちゃんはね、おーっきなプリン🍮よ」




「そっか、健ちゃんにありがと言ったか?」




「ごちしょーしゃまちたよ🎵」




「そっか」




「おとうしゃん、パーパは?」




「隆パパはね、保育園見に行ったよ」




「ほいっけん?」




「そう❗隆臣もまた一緒に見に行こうな」




「ひーしゃんのとこね」




「そうそう、陽翔くんがいるとこ」




「おとうしゃん、もう今日は終わり?」




「ん?終わったよ」




「どこも行かない?」




「ん、ずっといるよ」




「やったぁ🎵じゃあたぁくん、シューしてくるよ!」




「いいよ、行っといで」




滑り台の方から太陽が呼んでいる。




「たぁくん!シューしないのぉ?」




「しゅるよー‼待ってね」




隆臣は臣の手を離れ、滑り台に駆け出していった。




途中でベンチに座った健二郎と軽くハイタッチした。




ゆっくりと臣が健二郎の元に歩いていく。




「健ちゃんいっぱい遊んでもらって、ありがとね」




「相変わらずのイケメンぶりやな!臣ちゃん 笑」




「なに?急に  笑」




「やっかみちゃうからな!」




「へ?」




「隆二は?」




「撮影終わってから直人さんと保育園見学に行ったよ」






つづく