Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

ZIPANG TOKIO 2020「 世界に類を見ない空間、全く新しい世界! MORI Building DIGITAL ART MUSEUM :EPSON teamLab Borderless 」

2018.06.07 10:30


MORI Building DIGITAL ART MUSEUM EPSON teamLab Borderless

アートは、部屋から出て移動し始め、他の作品とコミュニケーションし、他の作品と境界がなく、時には混ざり合う。そのような作品群による、境界のない1つの世界、『チームラボボーダレス』。

境界のないアートに自らの身体を没入させ、作品群からできた世界を自らの身体で探索し、他者と共に新しい体験を創り出していきます。

森ビルとチームラボによるデジタルアートミュージアム 2018年6月21日(木)の開業が決定! 面積10,000㎡の巨大空間に、約50作品を展示。

520台のコンピューター、470台のプロジェクター、10,000㎡の圧倒的なスケール感と、複雑で立体的な空間が特徴の世界に類を見ない全く新しい世界です。


人は自らの身体で自由に動き、他者と関係性を持ち、身体で世界を認識する。そして身体は時間を持ち、脳内で考えは、同じ脳内の他の考えと境界が曖昧なまま影響を受け合い、時には混ざり合う。

アートも、部屋から出て、自ら動き出し、人々と関係性を持ち、身体と同じ時間の流れを持つ。そして、作品は、他の作品とコミュニケーションし、影響を受け合い、他の作品との境界がなく、時には混ざり合う。そのような作品群による、境界のない1つの世界『チームラボボーダレス』を創ろう。

人々は、自らの身体でその世界に迷い込む。そして、その境界のない作品群は、人々の存在によって変化する。その1つの世界に、他者と共に身体ごと没入し、溶け込んでいくことで、自分と他者との境界を連続的なものに変えていくだろう。そして私たちと世界との、境界のない新しい関係を模索していくのだ。

追われるカラス、追うカラスも追われるカラス、そして境界を越えて飛ぶ / Crows are Chased and the Chasing Crows are Destined to be Chased as well, Flying Beyond Borders

光で描かれた八咫烏が空間を飛び回り、その軌跡が光跡となり光の空間に描く書『空書』を描いている。カラスが互いに追い追われる。追うカラスも、やがて追われる側になり、追いつかれカラス同士ぶつかると、カラスは散って花となる。 また、カラスは、鑑賞者を把握しよけながら飛んで行くが、よけきれずに鑑賞者にぶつかると同じように散って花となる。

作品はコンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けている。あらかじめ記録された映像を再生しているわけではない。全体として、以前の状態が複製されることなく、変容し続ける。今この瞬間の絵は二度と見ることができない。

 

森ビルとチームラボがタッグを組み、世界に類のない施設を創出することで、2020 年そしてその先に向けて、 国際都市・東京の磁力向上に貢献します。 

 

森ビル株式会社とチームラボが共同で運営する「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」の開業日が、2018 年 6 月 21 日(木)に決定いたしました。

「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderles」は、世界初のデジタルアートミュージ アムであり、チームラボのフラッグシップ施設となります。施設面積 10,000 ㎡という圧倒的な広さをもった巨大 施設は、5 つの空間で構成され、世界初公開作品を含む約 40 作品を展示します。

“Borderless”のコンセプトのもとに、展示作品は他の作品との境界がなく、部屋から出て通路を移動しはじめ、 他の作品とコミュニケーションし、時に融合します。また、作品と鑑賞者との境界もないため、人々はこの世界に没入し、さらには、自分と他者との境界すら連続的なものになっていくでしょう。境界のないアートでできた本施設は、自らの身体を使って探索しながら、他者と共に新しい体験を創り出していく、世界に類を見ない全く新 しい世界となります。



 チームラボアスレチック 運動の森


「身体で世界を捉え、世界を立体的に考える」をコンセプトに、 脳の海馬を成長させ、空間認識能力を鍛える新しい「創造的運動空間」 です。

「光の立体ボルダリング」や「高く飛び跳ねたり沈んだりする空間」、 「空中の揺れる吊り棒渡り」や、「重力に逆らったような動きをする光の 立体物に埋め尽くされた空間」、「地球が裏返ったような世界」、 そして、「高低差のある斜面で創られた立体的な大空間」など、複雑で 立体的な空間で、身体ごとインタラクティブなデジタルアート空間に 没入します。そして、それによって、強い身体性を伴った創造的体験を 生み出します。

未来の遊園地 


『学ぶ!未来の遊園地』は、共創(共同的な創造性)のための教育的な プロジェクトであり、実験的な場です。

チームラボのアートは「人々の関係性を変化させ、他者の存在をポジテ ィブな存在に変える」可能性にフォーカスを当てることによって、往々に して個人的になりがちな創造的な活動を、他者と互いに自由なまま、共創的な活動に変えることができるのではないかと考えています。


現状ある多くの仕事は機械によって代行されていくと言われています。 これからの社会では、人間にしかできないこと、つまり共同的な創造性 が最も大事になっていくでしょう。

しかし、現状の教育や日常生活では、創造性は伸ばされるどころか、押 さえつけられています。そして、現代の多くの人々は、スマートフォンに 夢中になっていて、身体は徹底した個人になっており、共同性を育む機 会が減っています。

人間は、自由な他者と共に、身体を動かしながら身体でものを考えてい ます。そして、人間は、他者と共に創造的な活動によって、この世界を創 ってきました。共創を楽しむ体験によって、日々をより共創的なものへ変 えていけるのではないでしょうか。そのような思いからこのプロジェクト は生まれています。


 ランプの森 

    

 人がランプの近くで立ち止まり、しばらくじっとしていると、最も近いラ ンプが強く輝き音色を響かせます。

そしてそのランプの光は、最も近い二つのランプに伝播する。伝播し たランプの光は、それぞれ同じように強く輝き音色を響かせながら、 最も近いランプに伝播し、同じように連続していきます。

伝播していく光は、必ず、全てのランプを一度だけ強く輝かせ、必ずは じめのランプに戻ってきます。つまり、人に呼応したランプの光は、二つ に分かれ、それぞれ全てのランプを 1 度だけ通る一本の光のラインとな り、最後に、起点となった最初のランプで出会います。


EN Tea House


肥前でつくられた新しい茶「EN TEA」が注がれた茶器の中に、花が咲い ていく作品を体験できる空間です。 来場者は新たな体験を通してお茶を飲むことができます。


プロジェクションパートナーとして EPSON が協賛

MORI Building Digital Art Museum: EPSON teamLab Borderless に、EPSON がプロジェクションパートナーとして参 画します。館内には世界最大規模となる約 470 台のプロジェクターを設置し、圧倒的なスケール感の演出を実現 します。


2018 年 6 月 21 日(木)にオープンする森ビル株式会社とチームラボが共同で運営する、世界に類をみない デジタルアートミュージアム「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」は、 6 月 7 日(木)から、よりお得な価格で作品を楽しむことのできる、「オープン記念チケット」の販売を開始 しました。
「オープン記念チケット」は、一般/高・大学生の方を対象とした期間限定のお得なチケットです。2018 年 6 月 21 日(木)~7 月 31 日(火)までに入場できるチケットを、通常 3,200 円のところ 2,400 円で。(ローソン、セブンイレブンにて販売)
さらに、6 月 21 日(木)~8 月 31 日(金)までは、開館時間を通常より 1 時間延長して営業。 

  

■都市の時代
現代は「都市の時代」と言われています。1800 年には世界の人口に占める都市人口の割合はわずか 3%で した。しかし、現在では地球上のわずか 5%の面積の都市部に、世界の人口の 50%以上が集まっており、 先進国に限っていえば、人口の 75%が都市部に居住しています。人・モノ・金・情報が集まる大都市では、イノベーションや新たなムーブメントが次々と起こり、世界に発信され、さらなる集積を呼んでいます。
そして、熾烈化する国際都市間競争を勝ち抜くためには、経済や金融だけではなく、文化やアートを含む 「都市の総合力」が重要です。

■首都・東京の課題は「文化・交流」の力
森ビルのシンクタンク・森記念財団が毎年発表している「世界の都市総合力ランキング」によると、東京は 「経済」力を始めとする数々の強みを持つ一方、「文化・交流」の力が弱みとされています。 このランキングでは「文化・交流」の力を、美術館・博物館の数、文化イベントの開催件数などをもとに評価 しており、東京はロンドンやニューヨークと比較するとこの力が不足していることがわかります。(図 1) つまり、「文化・交流」の力こそが、首都・東京の総合力をさらに向上させるための鍵なのです。

■五輪を契機に都市の総合力向上に成功したロンドン
2012 年にオリンピックを開催したロンドンは、同年にニューヨークを抜いて総合力で世界一位となりました。 2005 年に五輪開催が決定してから、2012 年に向けてホテルやインフラ整備に加えて、様々な文化発信やアー トイベントの開催に取り組み、「文化・交流」の力を大幅に向上させました。特筆すべきは、これらが優良な都市 資産となり、五輪の翌年以降も都市総合力を継続的に伸ばしていることです。2020年を目前に控えた東京にと って、大変参考になる事例です。(図 2)

■東京に新たなデスティネーションを創出
2020 年を目前に控えた今、 森ビルとチームラボがタッグを組み、首都・東京から世界に向けて、最先端の文 化や芸術を世界に発信していきます。世界初のデジタルアート専用ミュージアムとして誕生する「MORI Building ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」は、世界に類のない新たなデスティネーションとして、世界中の 人々を惹きつけることで、首都・東京の総合力向上に貢献します。   

  

協力

森ビル株式会社 チームラボ  東京都江東区青海 1-3-8(お台場パレットタウン) 


鎹八咫烏 記
伊勢「斉宮」の明和町観光大使


※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。