新村葉月個展「わすれたことを記憶する」全館 5/12-23
新村葉月個展
企画展:全館
会期:2023年5月12日(金)-5月23日(火)
時間:平日15:00-20:00 土日祝13:00-20:00 水木休み
最終日19:00まで
/
コンセプト
「街の壁」をテーマに平面作品を制作しています。
人が街に無意識に残す痕跡から掬い取れるものは、抽象と具象、偶然と必然が入り混じった、時間と共に進行し続ける事象です。現在進行形の出来事の結果として現れる視覚的な美しさに惹かれ、ライフワークとして壁の写真を撮影し記録しています。
また生成・更新され続ける壁の表面からは、連綿と続く人の営みや知らない誰かの存在、ひいてはこの世界の無限の広がりに思いを馳せることもできます。
特定の壁のイメージを模作するのではなく、壁の構成要素を調べて抽出し、 それらを組み合わせて最大公約数的な”壁”の作品を制作することで、バックボーンの異なる人々それぞれの記憶の中にある街の壁を呼び起こし、この世界を新たな目線で見つめ直す機会を提供します。
素材として、薄鋼板や木製パネルに建材用ペンキ(外壁に使用される塗料)を塗布したものをキャンバスとし、その他画材にもラッカースプレーや樹脂接着剤など工業製品を使用することで、素材感込みで街の外壁の表現を試みています。
---
略歴
大阪教育大学大学院 芸術文化専攻卒
<個展>
2016年 「痕跡ーTracesー」(MU東心斎橋画廊/大阪)
2018年 「都市に生きる」(アトリエ三月/大阪)
2019年 「揺れる断片」(芝田町画廊/大阪)
2020年 「Unpredictable X」(アトリエ三月/大阪)
<アートフェア・イベント出展>
2015年 「あかマルシェ2015」(中之島公園/大阪)【MU東心斎橋画廊賞】
2016年 「第9回 協同企画展 おんさ」(la galerie/大阪)
「あかマルシェ2016」(中之島公園/大阪)【アトリエ三月賞】
2017年 「artstream2017」(大丸心斎橋劇場/大阪)【FM802/digmeout賞】
2019年 「art start up 100」(代官山ヒルサイドフォーラムF棟/東京)
2020年 「100人10」(ログズビル/東京)
「ART OSAKA WALL by APCA」(山川ビル/大阪)
2021年 「SICF22」(スパイラルホール/東京)
「OSAKA LAUGH&ART 2021」(大阪市中央公会堂/大阪)
2022年 「ART!ART!OSAKA 2022」(大丸梅田店15階/大阪)
「Art goes on 2022」(海岸通ギャラリーCASO/大阪)
「3331 ART FAIR 2022」(3331Arts Chiyoda/東京)
<グループ展・企画展>
2013年 「やまのこ」(パライソギャラリー/大阪)
2014年 「桃いろ展」(ギャラリー風雅/大阪)
修士制作展「杉崎里沙子・新村葉月 二人展」(ホルベインギャラリー/大阪)
2015年 「151人展」(ギャラリーそら/大阪)
2016年 「梅田0号展」(芝田町画廊/大阪)
「スマホケース展」(ギャラリーhana*輪/大阪)
2017年 「梅田0号展」(芝田町画廊/大阪)
「形/form」(アトリエ三月/大阪)
2018年 「風雅10周年記念展」(ギャラリー風雅/大阪)
「Showcase -The selection-」(アトリエ三月/大阪)
「Only One Exhibition」(Gallery Blau Katze/大阪)
2019年 「第1回大阪アンデパンダン展」(gekilin. /大阪)
「Leaves」(galerie16/京都)
2020年 「梅田0号展2020」(芝田町画廊/大阪)
「Whereabouts OSAKA」(アトリエ三月/大阪)
2021年 「Whereabouts in TOKYO」(ターナーギャラリー/東京)
「Leaves 2」(galerie16/京都)
「中崎百景inレトロ印刷JAM」(レトロ印刷JAM、協力:中崎町博覧会/大阪)
「40+ ARTISTS FIRST EXHIBITION」(JITSUZAISEI/大阪)
「3trois.」(gekilin./大阪)
「Whereabouts artfair "Many Many"」(BEM gallery/福岡)
「柔らかい街」水野魔利枝・新村葉月 2人展(アトリエ三月/大阪)
2022年 「Whereabouts TOKYO 2022」(ターナーギャラリー/東京)
「Leaves vol.3」(galerie16/京都)
「PICK UP SHOWCASE vol.33」(アトリエ三月/大阪)