脳の使い方
Facebook中島 由加里
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「エンドルフィン」は脳内ホルモンの1つで気分を高めたり興奮させる作用があり、
幸福ホルモンの1つとされます。
Facebook西尾仁さん投稿記事
【「A10神経」= 「快楽神経」が人間の創造性の根源】
人間の「創造性」と「快楽」を担当するのは同じ神経であり、「A10」と呼ばれています。
またの名を「快楽神経」とも「恍惚神経」ともいい、脳内の視床下部から前頭連合野へ走っております。
この「A10神経」は人間だけが大きく発達し、他の動物は比べようがないほど貧弱です。
つまり、この「快楽神経」こそ、人間を人間たらしめている神経と言えます。
この神経は『楽しい』『嬉しい』『ワクワクする』といった気分の時、興奮しており、
人間に『やる気』や『創造性』を発揮させます。
「人間精神」そのものを司る神経だと考えて良いのです。
『瞑想』により、『脳内麻薬物質』が分泌されると、「A10神経」は大いに興奮し,
なおかつ強化されます。宗教的な修行に密接に関連している神経といえます。
A10神経というのは『悟り』に通じる『聖なる神経』なのです。
天下伺朗 著 「ここまで来た『あの世』の科学」より
https://note.com/brain_surgeion/n/n2bdc97ec4c6a 【覚醒瞑想 A10神経と脳内麻薬物質のここがすごい!】より
脳外科医佐藤ナオキ
瞑想による何ものにも代えがたい幸福感
瞑想で非常に心地よくなったり、恍惚感に浸ったり、幸福感に包まれた人はいるでしょうか?
深さのの差はあっても、うまくいったとき、ただのリラックス感を超えたありえないリラックスを感じた人も多いと思います。
瞑想は脳内麻薬物質や快楽ホルモンを脳が分泌してくれるようになったら成功とも言えます。
真理に達するには、非日常的な精神状態と意識の流れになっている必要があります。
天国にいるような、とても心地よい脳内麻薬に全身包まれている状態こそ、非日常です。
さまざまな神秘体験、至福意識、真理到達は、これからの脳内の神経伝達物質のなせる技といえるでしょう。
とくにA10神経が鍵になります。
A10神経
A10神経とは、快楽を刺激する神経です。images
瞑想を行う意味とは、脳内から出た神経伝達物質によりA10神経を刺激するとも言えるかもしれませんね。
(しかし、意識上でも理性でも気力であっても、自力ではA10神経は刺激できません。これがとても難しい)
私は岩波先生の脳覚醒技術による誘導で瞑想状態が劇的に深まったわけですが、こんな気持よく感動に満ち溢れた体感をして初めて、A10神経の話に納得がいきました。
A10神経が神経伝達物質によって刺激されればされるほど、ますます心地よくなります。
そのレベルもどんどん深まっていきます。
多幸感、生きていてよかった幸せ ありえない快楽を味わえます。
快楽といっても性的な意味ではありません。薬物・麻薬でラリっていることでもありません。
もっと高尚な喜びです。多幸感です。
自分の存在を認められ、その価値に気づき、ストレスもすっかり消え失せ、マイナス面も浄化されていく心地よさ。
宇宙や世界との一体感、人との一体感などとにかく幸せな感覚に満ちています。
神経伝達物質の力を引き出せる瞑想法
脳の可能性は無限大というのは、この脳内麻薬の観点からも言えるでしょう。
脳内麻薬のある神経伝達物質は、大麻などをはるかに超える気持ちいい体感を得られます。
私は、瞑想とは別に、何かに一心不乱に集中して、集中力を超えた集中力を発揮することがあります。
それがもうとても心地よくてたまりません。
そんな経験をよくしたことがあります。
これもおそらくは脳内快楽物質がA10神経を刺激してくれたおかげで、能力が全開したんだと思っています。
せっかく瞑想をやるのだから、自分で脳内麻薬を自由に出せるようになれば、能力にも制限はなくなりますよ。
自分の脳への企みは自分の脳が一番知っていることに瞑想の難しさがある
脳内麻薬はどうやったら自力で出せるのか(ひいては瞑想がうまくいく方法)、そのひとつの方法を書いていきたいと思います。
脳はバカではありません。
自分の意図や企みを見抜いています(自分の脳だから当たり前ですね)
「脳内モルヒネを出してやるぞ、気持ちよくなってやるぞ、エンドルフィンを出して瞑想状態をもっと深めてやるぞ」という意図はすべて逆方向の結果をもたらします。
雑念と白けです。
脳は理性だけでは作動しません。
もちろん意図があって、人は瞑想なり呼吸法をやるわけですし、岩波先生の脳覚醒プログラム通う事自体、意図的なものです。
これは否定しようがない事実です。
それを踏まえた上で、その意図を捨ててください。
A10神経や神経伝達物質をコントロールできる方法
見返りは求めず、無駄なことですら甘受して、トランス呼吸法をしてください。
集中は必要ですが、だからといって雑念が集中力を妨げるからといって、排除しないでください。
A10神経を刺激するには、これらは絶対的に必要不可欠なことです。
どんな雑念やマイナス思考という悪条件でも、それを覚悟して受け入れて、見返りを求めないで淡々とやり続けることこそ、自分の脳みそを攻略する方法です。
すべてを捨ててやった人に、瞑想の神様は微笑んでくれるのです。
もしあなたが瞑想の神様(まあ、お釈迦様でもいいです。)だったならば、不埒な意図や企みの気持ちを抱いたまま瞑想や呼吸法を行う人間を引き上げようとするでしょうか?
より逆方向の気持ちを味あわせて、その考えがいかにまずいか思い知らせることでしょう。
私もさんざん神様やお釈迦様にいじめられてきました(笑)
覚醒瞑想やトランス呼吸法による絶対的安心感
さて、脳内麻薬物質がA10神経を刺激してくれた時、私は怖いものはなくなる感覚になります。
なぜそうなるのか、私自身哲学者のごとく考えた結果、心地良い脳内麻薬に包まれたからだという結論に至りました。
おそらく、お母さんの子宮にいた時、一番安心感を得ていたはずです(母体が不安を感じていたら、その限りではありません。)
そうです、まるで子宮にいる時のような感覚なのでしょうね。
これが私の思い至った真理の1つであり、この安心感が、頑張れる自分を作ってくれていると思います。
中途半端に瞑想をやる危険性
もう一つ、注意点を書きたいと思います。
安心感どころか、瞑想を独力でやって、不安感がひどくなった人がたくさんいます。
瞑想の危険性は、瞑想のすごさを説く者にとって、ちゃんと書いておかなければならないと思います。
瞑想をやるからには、不安感がなくなり、安心感と多幸感の中にひたれるようになるまでやるべきです。
途中であきらめないでください。
道に迷ったら、自力でも追求に見切りをつけて、最終目的である心の平穏を目指して、専門家の力を借りることも大事です。
私もそのための力になりますし、相談に乗っています。
Facebook相田 公弘 さん投稿記事 【ありがとう、ありがとう・・・】
住職でありながら、「中陰の花」で芥川賞を受賞した作家の玄侑宗久さんは座禅の修行をしていたときのことをこう語っています。
「座禅中に後ろから板で叩かれますよね。
叩かれるとまず、『なぜいま叩かれたのかな』と思うんです。
体が揺れたのかな、とかですね。
ところが何度も叩かれていると、だんだん理由が思いつかなくなるんです。
すると不思議ですよ。昔のことまで思い出すんです。
高校時代にあの友達に意地悪したから、いま叩かれたんだろうなとか、小学生のときにウソついたからだなとか。
そこまで記憶を蘇らせて、わたしたちはいま受けている仕打ちを合理化しようとするんです。
それが禅の懺悔法なんです」
実は、ここに脳の使い方のヒントがあります。
ある現象が起きたときに、脳は、合理的な理屈を勝手に見つけ出そうとするのです。
不合理なままでは落ち着かないのが脳なのです。
これを、しあわせに生きるために応用するとどうでしょう。
今日、あなたが会う人に「ありがとう」と言ってみてください。
その人に全然ありがとうと思っていなくてOKです。
面と向かって言わなくてもOKです。
家で、「○○さんありがとう」と、名前も呼んで、30回言ってみてください。
ほら? 言う前と言った後で、その人に対する感覚がまるで違うでしょ?
ポイントは、声に出して「ありがとう」と言ってみること。
すると、あなたの脳は落ち着かなくなるはずです。
「なんで、アイツにありがとうなんだ」と。
そして、理由もなく「ありがとう」と言っているうちに、
その人のどこかいいところ、感謝すべきところを、脳は勝手に探してしまうのです。
「あ、そういえばアイツ、昔お菓子くれたよな」とか。
「ありがとう」といってしまった以上、その人のちょっとでもいいところを探さないと、脳は落ちつかなくなってくるのです。
「バカやろう」と言えば、今度は、その人のバカやろうの面を脳は検索をかけ探してきます。
つまり、「ありがとう」と思っていなくても、口にしていると、
意識が自然に人のよい面や、小さい幸せにフォーカスして、感謝の気持ちが出てくるのです。
ありがとう ありがとう ありがとう ありがとう ありがとう ありがとう
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