【自らの実践を発信することが意味するもの~実践発表会ダイジェスト動画~】
令和4年度、福岡市から委託をいただき「経営力強化研修」「ファシリテーション講座」の2つの研修を企画・運営させていただきました。
自分自身も今まで様々な研修に参加し、その時は感銘を受け、活かせたらいいなと思いながらも、時間の経過とともに想いは薄れていくということを繰り返してきました。
今回の2つの研修は「実践」と「発信」に徹底的に拘り、6名の講師の方にもご協力いただき、研修の中に実践を意識できる仕掛けや、研修と研修の間に実践を促す仕組みを取り入れ、濃度の高い9か月間の研修を終えました。
この実践発表会は、もう一つの拘り「発信」を意識し、研修の中に組み込ませていただきました。
自分自身が繰り返し実践し続けたことを、自らの想いや経験を自分に問いかけ、自分の中に落とし込み、人に伝える。
受講生の皆さんは、その過程の中で、自らの成長、自分自身への理解、知ってほしい方への伝達を、しっかりと身につけられたのだと思います。
その集大成がこの実践発表会です。
各コースたった3回ずつ、9か月間の学びで、人は大きく変わり得ることを、私自身も強く感じました。
そこに大きく作用するものは、受講される方の強い想いや本気度であることも併せて感じました。
7分程度の動画ですが、発表者の想いと実践がしっかりと凝縮されています。
お時間があるときに、是非ともご覧いただければ嬉しいです。
そして、ちょっとした感想でもよいので、寄せていただければ、とても幸せに思います。
このような研修を繰り返し実施することで、介護や福祉業界は大きく成長できると信じています。
自分には、介護とか福祉は関係ないと思わないでください。
人は必ず老い、必ず死を迎えます。
そのようなステージでも、幸せを感じることができる社会であるためにも、少しでも関心を持っていただければと願います。
最後に今回関わっていただいた受講生、講師、スタッフ、主催の福岡市の皆さまへ厚く感謝申し上げます。
福岡福祉向上委員会
大庭欣二