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なにとぞ Vol.1 〜このガンプラ不毛の地より愛を込めて〜

HGUC 百式 (Revive) その37

2018.06.16 05:28

自分の人生色々やり直したい事だらけなにとぞです。

今回の前振りは珍しく今回の作業と関連してますw

前回スジ掘りしたんですが、左右で位置が違い過ぎてどうにも納得がいかず、リカバリや、彫り直しの経験値を稼ぐため、今回はその作業です。

凄くね?前振りと記事が繋がってるの始めてじゃね?いや、前にもあったかな⁈すんませんどーでもいいっすね。

んでこちらがしくじったやつの画像。あ゛ぁぁぁ〜ッ、プラ板の貼り付けが下手くそなのがバレバレですやん、全然噛み合ってないでやんの。いや〜んな感じ(//∇//)

まぁスクラッチ初心者のやる事ですからこの位は序の口ですよ、アハハハハ(((((^^;

スジ掘り見えるかな?一般的にはパテで埋めて整面してから再度スジ掘りをすると思います。しか〜し、今回はもっと素敵な方法で処理しますよ〜。

パーツと一緒にエバグリの0.5mmプラ棒が画像の中に登場してますね。コレを穴埋めに使います。

スジ掘りは0.5mmのタガネで掘ったので、ちょうど良くこのプラ棒で埋める事が出来るんです。スジ掘りの長さに合わせて切り出して、流し込みの接着剤で接着していきます。速乾タイプでやるとサクサク進められてグッドですね。

コレが一方のパーツだけスジ掘りを埋めた状態。更に両方のパーツとも、以前エッジ部分を光硬化パテで埋めた所を削り取り、同じくプラ棒を貼り直してます。光硬化パテは非常に使い勝手が良く愛用してるのですが、こういったエッジ部分にはなかなか定着し難く、すぐ剥がれてしまうんですよね。なので素材が同じプラ棒を使って親和性を上げます。

こちらがスジ掘りとエッジにプラ棒を貼り付けてヤスリで整面したものです。素材が同じなのでまるで最初から一つのパーツだったかの様に継ぎ目もスジ掘り跡も見えなくなってるのが分かるでしょうか?素材同士が溶着して一体化しているので剥がれる事はまず無いです。

更にプラ棒が薄かったり細かったりすると、溶けやすいエバグリが更に溶けやすくなるので、本当にパテの様な使い方が出来ます。実際にこちらの画像で見せている所の一部は細かく刻んだプラ棒と接着剤のコンボの繰り返しで修正してます。

リカバリ前よりも品質が思いのほか良くなって自分でも驚いたw

これで簡単にリカバリが出来るってのを体験したので、ちょっとはスジ掘りするのに抵抗がなくなったかな^^;

ちなみにガンプラのキットのプラでも同じ事は出来ますが、エバグリ程プラは溶けやすくない様な気がします。試した事無いし、プラの色によって若干特性が違いそうだし、断言出来ませんけど。


って偉そうに解説しましたが、多分上級者の方々は素材の違いなんぞ問答無用で掘りまくってるんじゃないかと思ワレ。

私みたいな技術も経験も無い初心者や、諸事情によりパテは避けたい方々等でも簡単に出来るリカバリ方法って事でなにとぞ。


さて、昨日からお客様が滞在して、目の前に作りかけのガンプラが有りながら暫く模型触れない日々が続くと思うと何とも歯痒いのですよ。

でも実は休暇前に色々ポチりまくったのが続々到着予定なのでそれらが到着するのが楽しみなのでありんす^ ^到着したらパチ組は流石に出来ませんが、簡単なご紹介をしていこうかと思ってますのでよろ〜。