リアルに再現!本人が一番驚く世界に一体だけの3Dフィギュア・・・AB3D works (地元活性化協会 三島)
静岡県初!
各種メディアにも多数紹介されている
オリジナルフィギュア製作会社 AB3D works 山本社長に話をうかがいました。
取材する前までは、
3Dプリンターの技術向上のお陰で、360度写真を撮影し、
ボタン1つで3Dプリンターがフィギュアを製作し完成。
と、安易に考えていたのですが、現在の技術ではそう簡単にはできないそうです。
先ずは、
設置された72台のカメラを使用し、一瞬で3Dにするためのデータ用写真を撮影します。
次に
写真データを3Dの立体データに変換し、サンプル画像をモニターに映し出します。
ここまでで
約1時間、お客さまにデータ確認をしてもらいます。
その後、
そのままのデータだと、
色欠けなどがあるので修正を加えないとプリントアウトした際、キレイに出来上がらないそうです。
実はここからが時間も掛かり一番大事なデータの加工作業にはいります。
この段階で、女性には嬉しいサービス?!
「少し細めに・・・」といった事ができるそうです。
修正されたデータをもとにプリントアウトするのですが、
プリントアウトされたばかりの立体フィギュアの表面はザラザラとしているそうです。
クオリティー向上と耐久性を高めるため、
独自のUVカットコーティングを1層、クリアコーティングを3層施すのだそうです。
このような目には見えない手間が“リアルさ”にあらわれているのだと思います。
構想から6年。
ようやく現在のシステムに辿り着いたそうです。
このシステムは、もともとパッケージ化されているものではなく、
山本社長が試行錯誤の末、独自に作られたそうです。
1000万円ほどする業務用3Dプリンターを除き、
他の機材である、カメラ、パソコン、加工に必要な数種類のソフトウェアなどは
一般に手に入る物で構成されています。
今では、噂を聞きつけ、
大阪や広島からも製作に訪れるかたがいると言います。
最後に山本社長からひとこと・・・
「いままで世の中に無かった新しい思い出の形として3Dフィギュアを製作しています。
写真では味わえない、立体から感じられる雰囲気までオモイデとして残せていただけます。
一瞬で撮影が終わるので、特にお子様、可愛がっているペットなどの製作にもオススメです。」
一瞬のオモイデをフィギュアで残す・・・
そんな時代が訪れたのですね
山本社長ありがとうございました。
【AB3D works 詳細情報】