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マヤ

『W旦那+(プラス)』 the "no" phase⑮ 三代目妄想劇場ショートストーリー

2018.06.08 09:20

臣「凄っ…隆臣、みんなと一緒に遊んでる」




健二郎「子供の成長は分単位なんちゃうか?

昨日できへんかったことが、今日はできる」




臣「俺らの知らないところで、どんどん成長していくんだろな」




臣「そうだ!健ちゃんコーヒーよく冷えてるよ」




臣は上着のポケットから缶コーヒーを取り出した。




健二郎「ポケット入れとったら、ぬるくなってへんか?…って、冷たっ!」




臣「よく冷えてるっしょ」




ぷしゅっと缶を開けて、同時にコーヒーを飲み干す。




二人が少し目を離している時だった。




隆臣が滑り台を降りた足元に、カラーボールが転がってきた。




隆臣「ボール…」




隆臣がボールを手に取り転がってきた方向を見ると、ベンチに女性が座っている。




隆臣はとととと💨…と走って女性の所へ行った。




「おねーしゃんのボール?」




「…そうよ、ありがとね僕」




隆臣はボールを手渡した。




「お名前は?」




「たぁくんだよ!」




「そう、いいお名前ね」




「ありがと」




「たぁくん!」




太陽が隆臣を呼んだ。




「はぁい🎵おねーしゃん、またね」




隆臣が振り向くと、女性はベンチを離れ、公園から出ていった。




「…おねーしゃん?」




「たぁくん!まだぁ?」




「たいようしゃん!ごめんね~‼」




隆臣はまた滑り台に戻った。




臣と健二郎がコーヒーを飲み終え滑り台の方を見ると、沢山いる幼児の中で楽しそうにはしゃいでいる隆臣の姿が見えた。




臣「いやいや言って困らせなかった?」




健二郎「公園来てからは、ほとんど言うてないな」





つづく