バチェラーの構造分析
MBさんがシーズン2を見始めたということで、私も見てみましたよバチェラー。
前回のシーズン1は最初の3回ぐらいで見なくなっちゃいましたが、今回も改めて思ったのは、面白いんだけどやっぱ長い、疲れるということ。
これとついつい比べちゃうのがテラスハウスになるんですが、やっぱりテラハの作り方は日本人にあってるというか、非常に見やすい構造をとってます。
テラハの流れ
・まずはスタジオで前回の振り返り
・始まってすぐのオープニング休憩
・約5分おきにシーンを変えつつVTR
・山里が毒舌で視聴者を代弁、youと徳井の軽い下ネタ
・再びVTRからの次の展開を期待させつつのバタン
約5分ぐらいでシーンをかえてくれることと、40分弱の間にちゃんと視聴者のツッコミの受け皿が1~2回用意されているところがポイント。まぁこんなもん本気で見てるわけじゃないから、5分ぐらいでシーン変えてくれないと見てられんのです。
で、バチェラーはというと、冒頭で言ったとおり、長く感じる…。そもそも1話あたりの長さも1時間を超えているし、最初のスタジオに行くにも11分かかっていました。。
これ世界共通でウケてるフォーマットの元で制作されてるはずだけど、どうやら日本人あっていないのかもしれない。
ここからは勝手な推測ですが、これ日本人の恋愛観にも原因があるんじゃないかと。
日本人の恋愛観ですすめると、全然チューとかしないから、欧米と同じ尺でやると、なんともないデートを見せられるというのがどうしても多くなっちゃう。
実際に欧米版を見てないからわかんないけど、もうちょっと動きがあるんじゃないのかしら?あと1:nの構造にも問題があるかも。常にバチェラーである小柳津さんが映ってるのも疲れる原因。。
おそらくシーズン1はここらへんの理由で見るのやめた。
見るとおもしろいんだけど、根気がいる、こんな物に根気を使っていいのだろうかという後ろめたさ…
とりあえず、シーズン2はエピソード2まで見ました。
あご勇とKRS oneが脱落したのは気持ちよかったですね。
さぁ今後の展開に期待して今夜は3話からスタートです。