主人公を決めよう
私がNBAを見始めたのは、ジョーダン率いるブルズが3連覇&3連覇を達成していた90年代です。
夢中になりましたね。
当時「スラムダンク」が男女を問わず大ヒット、三井の3ptシュートに皆が涙し、昼休みにバスケをする中高生。日本史上最高にバスケが盛り上がっていた頃
漫画みたいなヒーローがNBAには居たのです。
マイケルジョーダン
得点王にして、デフェンスの達人、負けん気が強く、ハンサム
The 主人公
彼を中心にしたシカゴブルズを、主人公のチームに見立て
完全にスポ根漫画と同じ感覚で楽しんでました
主人公チーム vs 個性豊かなライバルチーム
選手の強烈な個性に、過去の因縁、貧困、移民、アメリカンドリーム
掘れば出てくるキャラ設定の宝庫
雑誌hoopや雑誌ダンクシュート片手に
ジョーダンを主人公にした脳内NBA物語に酔いしれていました。
あぶない中学生ですね
そこで気付いたのは、これは自分が編集する「NBA物語」だと。
そうなれば、しめたものです。
主人公は誰にして、誰をライバルにして物語を追うか。
決めるのは自分次第
顔で選ぶも良し
ルーキーから選ぶも良し
成り上がりチームを選ぶも良し
おっさんに己を重ねるも良し
作家曰く、キャラクターは勝手に動き出すものらしい。
あとは毎試合を通じて生まれる因縁を追っていれば、
シーズンが終わる頃には、愛着のある選手も増えてることでしょう
野球やサッカーに比べ、NBAは選手の移り変わりが激しく
本拠地に思入れの無い日本人には、なかなか贔屓チームを作るのが難しいのですが
毎年、主人公チームを決めるスタンスでいくと
応援出来るライバルチームも自然と出来、結果贔屓チームが増えますよ
例)
黒子くんが好きだから、誠凛を応援しよう
→全国大会ではキセキの世代と対決が観たい
→秀徳、桐皇、陽泉、海常、洛山も応援しよう
楽しく試合が観れるチームが、一気に6つに増えた٩( 'ω' )و