ブルーアーカイブ 素人の考察①
突然ですが、友人に勧められてブルーアーカイブをやってます。
第1章をようやく終えたところなんですが、このブルーアーカイブというゲーム……
世界観がまったくもって謎!
これに尽きます。プロローグからなんの説明もない。なんで女子高生が銃持ってドンパチしてんの?
まあというわけで感想ついでにツラツラ考察でも書いていこうかなと。
ちなみにわたくし、最新章までやってないどころか、イベントストーリーすらやっていません。なんなら引いたキャラも少ない。
なのでベテランの皆様方においては、第一章をクリアしたあたりの初心者はこんな風に感じてるんだ〜と生暖かい目で見守ってもらえれば。
とにかく何も知らないので仮定に仮定を重ねるスタイル。
【第一章について】
第一章はザックリいうと
とある高校が悪徳企業に借金をさせられて学校を奪われそうになったから阻止しました
というお話。
阻止したのはいいんですが、色々と謎が多いんですな。まあ多分2章以降に明かされていくのでしょう。
なかでも1番の謎は主人公である『先生』とはいったい何者なのか。今回はそれについて考察していきたい。
あとホシノさん、素敵かわいい。なんか異名をもってて強いのも良い。
【2つの種族】
ブルーアーカイブにはまずふたつの種族が存在します。
ひとつは
『ケモノ族』。
見ての通り、ケモノですね。何故か二足歩行で生活し人間の言葉を喋ります。なんの説明もありませんが、みんな不思議には思ってない模様。
もうひとつは
『ロボ族』。
見ての通りのロボット。こちらもまるで人間のように生活してます。会話の端々から察するに市民権も得ているとか。
あとちなみにこの2つの種族名は私が呼びやすいように命名しました。もしかしたら本当の名前があるかもしれない。
学生たちは一見、どちらの種族にも属してないように見えます。ケモノでもロボでもない人間と思われるかもしれません。
でも彼女たちには角や尻尾が生えており、その度合いは差があれど、どの子もケモノとしての特徴を備えてます。
おそらく彼女たちはケモノ族なんじゃないかと。
今のところ全身ケモノになっているのは大人のみ。歳をとるとケモノ化が進むのかもしれません。
そう考えると何故学生が政府能力の中枢を占めているのかも分かります。大人はケモノ化が進み、身も心も獣になってしまう危険を常にはらんでいたとしたら民衆の主導権を握らせるのはあまりにも危険ですからね。
【環境適応】
では何故この世界には2つの種族がいるのか。
彼らに共通しているのは「人間としての欠損」です。人間のように振る舞っていますが、人間ではありません。
逆に言えば、人間ではこの世界で生きることができなかったのではないでしょうか。
第一章で明らかになった急速な環境変化の天変地異。
これらが世界レベルでよく起きることならば、人間では生きていけないでしょう。
話は逸れますが、FGO第2部第1章では急激な環境変化に対応する為に狼の遺伝子が入った人類が登場します。
もしこのブルアカ世界でも同様のことが起きていたとしたら……。
環境変化に対応する為に、一部の人類は獣の遺伝子を混ぜて生存を優先した。また一部の人類は地下深く眠り、代わりの機械の身体に意識を移し環境変化が収まるのを待っている。
これがケモノ族とロボ族の始まりだと私は考えました。
ケモノ族は何世代も重ねることで何故自分たちがこうなったかは忘れてますし、ロボ族は何百年も生きることで自分が人間だったことを忘れています。
【先生とは】
では最後に。
先生はいったい何者なのでしょうか。
多くの勢力が先生を求めることから重要な存在であることは明らかです。
私が考えるに、
先生は『完全な人間』なのではないでしょうか。
過酷な環境下において、獣になることもなく機械の身体も要らず生きることのできる人間。
この行き詰まった世界の答えとも言える存在なので、誰も敵対したくないでしょうし、誰もが欲しがるでしょう。
完全な人間たる『先生』を手に入れた勢力こそ、この世界の覇権を握れるのです。
【その他細かな疑問】
・エデン条約ってなーに?
恐らくは不可侵条約みたいなものなんだろうけど、そもそも争う必要があるのか疑問。娯楽が発達するぐらいなので物資には困ってるようには見えないのですが。
・暁のホルスになにがあったのか?
かっこいいよね、この異名。とりあえずホシノの先輩になにかあったのが分かる。もしかすると先述の過程が正しいとしたら、ケモノ化が進んでホシノが討ち取ったのかもしれない。まーそうじゃなくてロクでもないことが起こってるのは確か。
・黒服の正体
姿はロボ族っぽい。けどロボとは違うような?観測者と自称していたことから、過酷な環境となった地球から逃げて宇宙にいる人類?
今考えられるのはこんなとこ。
第2章クリアしたらまた考えます。考えないかもしれないけど。
ここまで読んでくださった奇特な方、どうもありがとう。お礼にアビドスにある砂漠の砂をあげます。