5月11日(木)23時07分
複線図を書き起こすことが得意なことに気がついた。恐らく2種電工を取る道を選んでなければ気づかなかったことだ。
今のところ、実技試験は大ポカをかますか当日寝坊するかしない限りは落ちないだろう。それよりは今月末にある筆記試験をしっかりパスしなくてはならない。現時点では暫定合格圏内にいるものの、そこかしこが手抜かりであることはうっすら自分で分かっている。
あと二週間と少々、抜かることなく勉強していたい。
最近日記のような何かを書くことを意識していることの理由に、「今の生活で長文を書く機会がない」ことに危機感を覚えたからだ。
長文が書けないということは、長い思考を体系立ててまとめることができないことであり、また集中を持続させられないことでもある。大変に心当たりがある。
思考は散漫になり、目の前のことに集中させることができなくなり、ひとつ手をつけかけたことがそのまま半端に放置されたり、淹れたコーヒーがいつの間にか冷めていたり、お風呂のお湯が溢れたところでアワワと栓を閉めたり、そんなことばかりだ。
おかげさまで、何に対してのおかげも何もない気がするが、今やっている企画で頒布を予定している冊子が未だに完成していない。そろそろ企画は折り返し地点を迎えるにもかかわらず、だ。ひどいありさまという言葉では片付かない。誰かマネージャーをつけてくれ私に。
一人で何かをやるということは、そういう自己管理も含めて自己完結させねばならないし、それが何より必要な技能であると思う。だから十二大戦が一挙公開されているからってそれを観てる場合じゃないんじゃあないでしょうか。意外と話ダレてるんだなあのアニメ。
企画で使用している什器の作製にはレーザー彫刻機を使用している。
この撮影をした数時間後、ヘッドを動かしているモーターのひとつがダメになってしまい作製続行不可能となるので、期せずしてこれが最期の動画となった。いいやつだった。
ひとまずその時点での可能な限りをお出しして今に至るのだが、では今後どうするかと考えたとき、新しいもの、それもよりグレードの高いもの(つまりはお値段もアップするもの)を買うことを考えた。
使用頻度も低く、しかも基本的に国外の製品が大半なのでサポートも不安が多い類のものを、大枚はたいて買うのか。逡巡した。
とある友人にそのことを相談したら
「でもどうせアナタまた使いたくなるっしょ」
と軽やかに背中をズバコシ押し出していただいて、違いない、と勢いでポチっとした。
その物品が先ほど家に届いた。まだ開けていない。今度は壊れないようにする。可能な限り。