【流　通】サンフロンティア不動産　ペット同伴出勤可能なオフィス開発の実証実験

サンフロンティア不動産は、５月１３日の＂愛犬の日＂に向けて、「ペットを家族として愛せる世界へ」をミッションに掲げるペットウェルネスカンパニーのＰＥＴＯＫＯＴＯと協働で、サンフロンティア不動産が運営するシェアオフィス「Ａ　ＹＯＴＳＵＹＡ（エーヨツヤ）」で、ペット同伴出社可能なオフィス開発のための実証実験を実施した。

新型コロナウイルス感染症の拡大をきっかけに、在宅ワークやサテライトオフィス等の普及が急速に拡がり、働き方は多様化した。５月８日からは感染症法上の位置づけが季節性インフルエンザと同じ「５類」に移行し、本格的なアフターコロナを迎えてオフィス出社を復活させる企業が増えている。一方、今後も働き方の多様化が進むことが予想されており、オフィスは単なる出勤・勤務をする場ではなく、今まで以上にオフラインならではの価値が生まれる場として、新たな役割・機能が求められている。

サンフロンティア不動産は、オフィスに求める価値観の変化にいち早く対応し、２０２０年６月より、曜日単位で借りられる新しい契約形態のオフィス「ＷＥＥＫ（ウィーク）」の提供を開始し、延べ６５社の企業が利用している。今回の実証実験は、全２２室のシェアオフィス「Ａ　ＹＯＴＳＵＹＡ（エーヨツヤ）」内にある「ＷＥＥＫ　ＹＯＴＳＵＹＡ」に入居しているＰＥＴＯＫＯＴＯと協働で実施した。実施期間中に週１回ＰＥＴＯＫＯＴＯの従業員がペットと一緒に出社し、その効果と課題を利用者自身と他の入居企業とで検証した。今回得られた結果をもとに、本格導入に向けて、更なる研究を進めていく。

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