脱白髪染め、白髪ボカシのカラーについて
河内長野市千代田の親子で営業している美容室、ユーシャインです。
本日は白髪染めをつかわない白髪カラーの内容です。
世間では脱白髪染めや白髪ぼかしと言われているやつです。
なぜ白髪染めを使わないカラーが注目されているのか?
メリットは2点
・伸びてきた白髪が目立ちづらくなる
・柔らかい色味のカラーができる
脱白髪染めにもいい事ばかりではないので、早めにデメリットも
・色が抜けて明るくなりやすい。
(のちに説明しますが、明るくなることはメリットでもあります。)
・明るくなるので、定期的に全体染めが必要。
(極力根本のカラーだけで行きたい人は、色落ちがしづらい白髪染めが○)
・しっかり白髪が染まってないように感じる
(白髪はまた生えてくるので、完全に白髪が消えないことで、伸びてきたときの白髪が気になりづらいのですが、、、見慣れてないと気になる方も。)
それでは、白髪染めを使わずカラーをしているお客様の実例をみながら説明します。
いつもだいたいこれくらいのお色にされているお客様です。写真は去年の施術の時。
今回ご来店時の写真です。
白髪染めを使わないカラーの場合、根本が伸びてきた頃には、毛先の髪色がこのように明るくなります。
毛先が明るくなる頃に白髪が伸びてくるので、白髪の伸びてきた感が気にならなくなります。
ただ、
白髪が伸びてきた時が気になりづらいメリットと、染めた色の明るさがキープしないというデメリットの両方が存在してしまいます。
悩ましいですね。
こまめに伸びてきた根本をカラーしていき、全体の明るさはキープしていきたい方、明るいカラーはできない方には、白髪染めをおすすめします。
(3週間から1.5ヶ月で根本カラー推奨)
白髪がでている期間が違和感なく過ごせて、明るいカラーが良い方には白髪ぼかしカラーがおすすめ。
(1.5ヶ月から2.5ヶ月でカラー推奨)
白髪を染める頻度を少なくしたいから脱白髪染めをしたいとお考えのかた。
通常の白髪のないお客様のカラーでも3ヶ月を過ぎたあたりから、プリンが目立つ現象がおきてきます。
白髪があるなし関係なく、毛先の色がついている髪の毛と伸びてきた地毛は色の差がありますので、最低でも3ヶ月に一度はカラーを推奨します。
半年に一回や、一年に一回で白髪が気にならなくなる夢のようなカラーは残念ながら存在しません。
究極の白髪が気にならないカラーは
カラーをしないこと。
伸びた地毛が染めている毛先と違うので目立つから白髪が気になるわけです。
しっかり白髪を染める白髪染め。
伸びてきた所に白髪があらわれて目立つ。
まったくカラーをしない。
伸びてきた部分という概念が生まれないので気にならない。でも全体的に白髪がいるのは気になる。
これの間をとったのが、白髪ボカシという染め方です。
白髪には薄く色がつく。
全体的にみると白髪には見えない。
白髪がでてきたときに、毛先は完全に一色でないので、チラホラいる白髪が目立ちづらい。
結論
早ければ2週間で根本の白髪が気になってしまい、1ヶ月に一度の白髪染めをするまでの残り2週間が白髪で苦痛の方が、その染めるまでの2週間がイヤじゃなくなるのが白髪ボカシカラーです。
これならさらに2週間は我慢できるかなと思えて、白髪染めの頻度が減るイメージで思っていただけたらと思います。
先程ほどのお客様の仕上がりです。
白髪染めは使っていませんが、白髪が気にならないくらいには染まっております。
拡大すると白髪の部分がチラホラいるのは分かると思います。
この白髪が薄くしか染まっていない事が、2週間後の伸びてきた白髪を気にならなくさせるポイントなのです。
こちらの方は白髪染めでしっかりと染めていて伸びてきた状態
白髪ボカシで伸びてきた状態。
どちらがあたなの好みでしょうか?
本日の内容は以上です。
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