家庭において、子育ての中心的な役割を果たしているリハ専門職がよりよく働くための案①
こんばんは。夢のまち訪問看護リハビリステーション 都賀の理学療法士の倉形です。
先週、ジェンダーの話をしたからかも知れませんが、私はやっぱり、家族に家事・育児を委託できる人だけがキャリアラダーをのぼっていけるというのは違和感があります。
テクノロジーの進歩とか新しいサービスの整備の恩恵にあやかって、子育てをしているリハ職種の方々が小さい子供を育てながらより効率的に楽しく働ける方法ってないかなと考えてました。
前にも書きましたが「お子さんを生み育てている」というのは人材として付加価値となりうるものだと思います。例えば、小児リハの利用者さんの親御さんだと、実際に子育てしている、した経験のあるリハ職種は、子育ての先輩目線でのアドバイスをもらえるから嬉しいんじゃないかと思います。
まず、自分たちが訪問看護ステーションでやっている業務を整理するとこんな感じでした
毎日の業務
①出勤
②朝礼・ミーティング
③訪問リハビリor 営業
→カルテ記載(支給されたスマホ端末)
④時々サービス担当者会議や契約業務にも参加する
その他に・・・
⑤毎月の書類(計画書、報告書)を作成する。
⑥書類の送付
⑦(人によっては)シフト管理
⑧月例会議への参加
などが基本業務になります。
このうち、事務所に出勤しないとどうしても不可能な業務はいくつあるんだろうと考えると、そうは多くないかと思いました。
まず、②朝のミーティングや⑧月例会議をするにあたって、直接顔を合わせる必要ってあるんだろうか?と思いました。
もし、情報を共有するだけならテキストでも音声ファイルでもいいし。
会議などは、極力直接集まらないか、集まるにしても何を議論するか明確にして、時間をかけないようにする。
③訪問に関しても、移動は自転車か自家用車か家の最寄り駅あたりからカーシェアリングを使えばステーションに来なくてもいいのでは?
カルテの記載は、端末を配布してテキスト入力か、音声入力してもらって誰かが後でタイピングする。
⑤書類の作成も必要なデバイス(タブレットなど)を貸し出せばステーションでなくてもできそう。セキュリティーがしっかりしたネット環境などは必要と思いますが。。。
長くなりましたので、次回に続きます(悪い癖)。
今日も、最後までお付き合いいただきありがとうございました
理学療法士 倉形