健康についての話題(病気編 "帯状疱疹")
執筆者:Pyon
大人の水ぼうそう〝帯状疱疹〟〜に、注意しましょう!〜
本日は私が患ってしまった帯状疱疹の情報をシェアしたいと思います。
帯状疱疹--たいじょうほうしん
お子様をお持ちのご家庭では、ママ友情報をはじめとする様々な疾患情報の交換(シェア)が行われているので詳しいかもしれませんが、男性の方は健康情報に詳しい方でなければ恐らく、自分に該当する症状が出始めておかしいなと思って皮膚科に行って診断され、その時初めて自分が罹患した症状が実は帯状疱疹だったんだ!と気づくケースが多いのではないかと。そんな私もまさに上記のパターンで、はじめはダニにでも噛まれたのではないかと、虫刺されではないかと思っていました。(絵に描いたように典型的な〝勘違い〟でした)。
しかしこの帯状疱疹、気づくのが遅れるとその後の身体に甚大な神経痛を残される〝恐い疾患〟だったんです!
帯状疱疹とは、子ども時代に罹患した〝水ぼうそうウイルス〟が実は何十年もの間、骨のリンパ節等に潜伏していて、その個体が加齢や疲労、ストレスや睡眠不足等で免疫力が弱まった時に、いま再び活動期が来たぞとばかりに神経を通って皮膚の表面に水泡として出現。その後かさぶた化し治って行く流れで治癒して行くのですが、ここでさらに高齢者(50歳以上)の方やその治癒プロセスの中であまりにも神経痛がキツく現れている人などは、皮膚の治癒が終わった後にもその神経痛がいつまでも身体に残ってしまう事態になるという大変恐い疾患の様なのです。
かく言う私も先週発症し、今はかさぶた期に入っていますが、まだそれぞれの箇所の神経がチクチク痛む状況が続いています。
今日私がここで皆さまにシェアしたいと思うのは、帯状疱疹は初動でなるべく早く対処しないと、その後にずっと続く神経痛を残しかねない危険な疾患だと言う認識をしてもらいたいと言うこと。
そしてその症状から帯状疱疹と気づくまでに時間がかかってしまう恐れがあるので、まだ患っていない今こそ、この記事を読んで頭の中に事前知識として
①帯状疱疹は早く気づかないと危険であること
②はじめは虫刺されか何かと思ってしまいがちな疾患だということ(ここを強調させて頂きます!)
③しかし、その症状に早く気づいて対処しないと後に神経痛がずっと残ってしまう危険がある疾患であること
を、認識して頂き、ご自身が〝おかしいかな?〟と思った時に今日の記事が〝もしかして?〟と、ふいに思い出されて速攻で皮膚科に行って診断してもらう流れに役立てばと願っています。帯状疱疹はナメたら恐い疾患ですよー
今回はpyonによる、帯状疱疹体験からの注意喚起情報でした。健康一番‼︎
参考:
◯ 帯状疱疹って?(マルホ株式会社)
https://www.maruho.co.jp/sp/kanja/taijouhoushin/about.html
◯ 新宿駅前クリニック
http://www.shinjyuku-ekimae-clinic.info/h-taijyou.html
未来が見えるね研究所 研究員 Pyon