京都庭園散歩 梅宮大社(2018年6月)
場 所:右京区梅津フケノ川町30
拝 観:無休
拝観料:550円
拝観時間:9:00~17:00
橘氏の氏神として知られる神社。元は橘諸兄の母、橘三千代が酒解神(さかとけのかみ)・酒解子神(さかとけこのかみ)を祀り、酒造安全と子孫繁栄を礼願した神社で、綴喜郡井手町付近にあったと言われている。
のち平安時代前期に橘嘉智子(檀林皇后)によって現在地に遷座。祭神から酒造の神として信仰されている。
橘嘉智子は、第52代嵯峨天皇の皇后として第54代仁明天皇を出産し、外戚として橘氏の中興に貢献した人物。橘嘉智子は、子が無かったので梅宮神に礼願したところ皇子を授かったとの言い伝えから、子授け・安産の神としても信仰されている。
本殿・拝殿・楼門・境内社若宮社・境内社護王社の5棟は江戸時代の造営で、いずれも京都府登録文化財に登録さえている。
四条通を松尾大社に向かって右折。石の鳥居を潜って暫く行くと、朱塗り鳥居の向こうに梅宮大社の楼門が見えて来ます。楼門(随身門)は、三間一戸で入母屋造、屋根は本瓦葺。文政13年(1830年)の再造営時のもの。
楼門を潜ると正面に拝殿があります。拝殿は桁行3間・梁行3間の入母屋造で妻入り、屋根は銅板葺。
拝殿の奥に唐破風造の拝所があり、その向こうに本殿があります。本殿は、三間社流造で屋根は檜皮葺、元禄13年(1700年)に再建されたもの。
本殿に向かって右側に若宮社があります。祭神は橘諸兄です。
楼門を入って左手で受付を済ませ、右手の神苑へ。入口(東側)から本殿の周りを半周する形で西側の出口まで庭園は広がっています。東側には咲耶池があり、周りには菖蒲・杜若・ツツジが咲いていて、池の中島には茶席「池中亭」が、北側には参集殿と呼ばれる建物が建っています。
入って右手の掘割に菖蒲が咲いています。
左手には、かきつばたが咲いています。
正面に咲耶池が広がります。
左手には橋が架かり、その先に萱葺の茶席「池中亭」が建っています。
参集殿を眺めながら、右側を巡って奥に架かっていた石橋へ。
石橋を渡ると道は二手に分かれます。右に行って石橋の方を振り返った景色。
参集殿の方を見た景色。
更に進んで池の北側から茶席「池中亭」を見た景色。
道なりに本殿の裏側にある勾玉池へ。勾玉の形をした池には一面に花菖蒲が咲き乱れています。また途中にはアジサイが綺麗に咲いています。
更に進むと椿や梅が植えられた庭がありますが、季節が過ぎているため、茶席「池中亭」を見ながら戻りました。
撮影:2018年06月07日