M.uhさんの昆虫記
久しぶりの投稿です。
ブログも、癖のようなもので、一旦途切れると、ちょっと面倒臭くなっちゃうんです。
でも、記録はいろんな意味で大事だと思っています。
生きている毎日は、どんどん後ろに流れて行ってしまうから。頓に最近、どんどん忘却の彼方へ、ですからね。
一昨日誕生日を迎え、新しい一年が始まったところですので、心機一転!
フェルトの制作を中心に、日々の生活や雑感なども交えて、また日記を再会しようと思います!
さて。
よーーーーやく、新作が一つ完成しました!
正確には、昨日宅急便でお送りして、お気に召して頂けたら、晴れて完成です。
じゃん!
こちら。
外寸ほぼA3大の、フラットなトートバッグ。
昨年末、ご依頼を頂いていたものです。
ひぇ〜。
「急ぎません」のお言葉に甘えて、こんなに遅くなってしまいました。ごめんなさい。
原画(のカラーコピー)は、こちらです。(^^)
茂みの中の明るく優しい昆虫たちの世界が、丁寧に描かれています。
蜂さんも蝶々も、皆にっこり笑って仲良し。てんとう虫の背中にはちゃんと星があります。右端の黄緑の子は、カナブン的な虫でしょうか?てっぺんの淡いピンクの蝶々は、甘い蜜を吸ってうっとりしたような表情です。茂みの細い蔓には小さな蟻んこが、何匹も登ったり下りたりして、
見ていると、虫たちのお喋りが聞こえてきそうです。
小さい白いチューリップ形のお花があちこちに咲いて、真ん中には大きめの黄色いお花。
これは、あたたかい春の物語ですね。
どうでしょうか?
フェルトの上に、再現できていたら嬉しいんだけれど。
以下、制作の記録です。
ベースの色は選択肢がたくさんあるな、と思い、元々この作業が好きなこともあり、結果無駄に1ダース近く土台のフェルトを作ってしまいました。(ほかに使いますから、無駄にはならいのですが。)
最初、私のイメージでは、画面はごくごく淡いグリーンでした。(↑画面下から2番目。)
すっきりと明るくおしゃれかな?と。
が、作者ご本人のご希望で、ベースはオレンジ系に決まりました。
むむむ。オレンジか。
淡いオレンジで、好きな色がなかなか出来ませんでした。
最終的には、↑ この右のオレンジに。
右は、ロムニーとシロップシャー。左は、多分メリノとシロップシャーを縮絨しています。メリノの方は柔らかすぎて大人し過ぎる様な気がして、今回はボツ。
結果、とても良かったです。
陽光の溢れる感じがする、と思っています。
ようやく、ベースが決まって、お絵描きのトッピングに入ります。
原画をラップに写しています。
私は、これを型紙代わりに、あとはフリクションのサインペンと、目視を駆使して、お絵描きの描線を追います。
絵の具やクレヨンに当たる毛糸や羊毛は、今までのストックが頼り。
返しのある専用のニードルで刺して、ベースに絵を描いていきます。
「う〜ん、可愛いー!」
ゆっくり見ていると、蜂さんも、蟻さんも、昆虫の作りを良く観察している事が分かります。
草の茂みの蔓の絡みも、花のつき方も、本当に、よく描けています。
完成への集中も伝わって来ました。
お絵描き、完成!!
ほんの少し、縦横比や色をアレンジしていますが、なるべくイメージが変わらないように、模写に努めました。
裏側。
TheColorfulWorld というのは、大学生になられているM.uhさんが、この度付けられたタイトルです。
Entomological Souvenirs は昆虫記。
なんて可愛らしいファーブル!と思ったので。
右端には、絵の一部の蟻さんを一匹。
3人兄弟の末っ子ちゃんの描いたこの絵を、ご家族皆さんで、リビングの壁?に貼って、ずっと、
日々愛でて来られたんだろうなぁ。
裏地と持ち手を選んで、仕立てました。
このフェルトは割と薄手なので、使い勝手も考えると、裏地は必要です。
口のミシン目は伸び止めも兼ねています。今回は二本。
出来上がり〜!
長い期間見てきたので、今回は、私自身もなんだかとても愛着があります。
昨日発送。
気に入って頂けるかどうか、ドキドキしています。