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gentleflow atelier

M.uhさんの昆虫記

2018.06.11 00:58

久しぶりの投稿です。

ブログも、癖のようなもので、一旦途切れると、ちょっと面倒臭くなっちゃうんです。

でも、記録はいろんな意味で大事だと思っています。

生きている毎日は、どんどん後ろに流れて行ってしまうから。頓に最近、どんどん忘却の彼方へ、ですからね。


一昨日誕生日を迎え、新しい一年が始まったところですので、心機一転!

フェルトの制作を中心に、日々の生活や雑感なども交えて、また日記を再会しようと思います!





さて。


よーーーーやく、新作が一つ完成しました!

正確には、昨日宅急便でお送りして、お気に召して頂けたら、晴れて完成です。


じゃん!

こちら。

外寸ほぼA3大の、フラットなトートバッグ。


昨年末、ご依頼を頂いていたものです。

ひぇ〜。

「急ぎません」のお言葉に甘えて、こんなに遅くなってしまいました。ごめんなさい。




原画(のカラーコピー)は、こちらです。(^^)



茂みの中の明るく優しい昆虫たちの世界が、丁寧に描かれています。

蜂さんも蝶々も、皆にっこり笑って仲良し。てんとう虫の背中にはちゃんと星があります。右端の黄緑の子は、カナブン的な虫でしょうか?てっぺんの淡いピンクの蝶々は、甘い蜜を吸ってうっとりしたような表情です。茂みの細い蔓には小さな蟻んこが、何匹も登ったり下りたりして、

見ていると、虫たちのお喋りが聞こえてきそうです。

小さい白いチューリップ形のお花があちこちに咲いて、真ん中には大きめの黄色いお花。

これは、あたたかい春の物語ですね。

どうでしょうか?

フェルトの上に、再現できていたら嬉しいんだけれど。



以下、制作の記録です。

ベースの色は選択肢がたくさんあるな、と思い、元々この作業が好きなこともあり、結果無駄に1ダース近く土台のフェルトを作ってしまいました。(ほかに使いますから、無駄にはならいのですが。)

最初、私のイメージでは、画面はごくごく淡いグリーンでした。(↑画面下から2番目。)

すっきりと明るくおしゃれかな?と。


が、作者ご本人のご希望で、ベースはオレンジ系に決まりました。


むむむ。オレンジか。


淡いオレンジで、好きな色がなかなか出来ませんでした。

最終的には、↑ この右のオレンジに。

右は、ロムニーとシロップシャー。左は、多分メリノとシロップシャーを縮絨しています。メリノの方は柔らかすぎて大人し過ぎる様な気がして、今回はボツ。


結果、とても良かったです。

陽光の溢れる感じがする、と思っています。




ようやく、ベースが決まって、お絵描きのトッピングに入ります。


原画をラップに写しています。

私は、これを型紙代わりに、あとはフリクションのサインペンと、目視を駆使して、お絵描きの描線を追います。

絵の具やクレヨンに当たる毛糸や羊毛は、今までのストックが頼り。



返しのある専用のニードルで刺して、ベースに絵を描いていきます。

「う〜ん、可愛いー!」


ゆっくり見ていると、蜂さんも、蟻さんも、昆虫の作りを良く観察している事が分かります。

草の茂みの蔓の絡みも、花のつき方も、本当に、よく描けています。

完成への集中も伝わって来ました。



お絵描き、完成!!

ほんの少し、縦横比や色をアレンジしていますが、なるべくイメージが変わらないように、模写に努めました。



裏側。

TheColorfulWorld というのは、大学生になられているM.uhさんが、この度付けられたタイトルです。

Entomological Souvenirs は昆虫記。

なんて可愛らしいファーブル!と思ったので。


右端には、絵の一部の蟻さんを一匹。



3人兄弟の末っ子ちゃんの描いたこの絵を、ご家族皆さんで、リビングの壁?に貼って、ずっと、

日々愛でて来られたんだろうなぁ。


裏地と持ち手を選んで、仕立てました。

このフェルトは割と薄手なので、使い勝手も考えると、裏地は必要です。

口のミシン目は伸び止めも兼ねています。今回は二本。


出来上がり〜!


長い期間見てきたので、今回は、私自身もなんだかとても愛着があります。

昨日発送。

気に入って頂けるかどうか、ドキドキしています。