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「人事なんでも質問会!」#HLC定例会

2018.06.11 05:32

人事勉強会コミュニティHLC


<今回のテーマ> 

今回の定例会はサイバーエージェント曽山による「人事なんでも質問会!」とし、事前に会員限定Facebookグループで募集した質問や当日会員の皆様から頂いた質問に曽山が答えるという一問一答形式で実施いたしました!


<Agenda>

★個人ワーク

★グループワーク(1回目)

★回答タイム(1回目)

★グループワーク(2回目)

★回答タイム(2回目)

★MVQ選出


<個人ワーク&グループワーク>

曽山に質問してみたいことを個人ワークとして考えていただきました。 その後考えた質問に関して、各グループで曽山への質問をディスカッションしていただきました。

事前に考えていただいた質問に加え、当日のグループワークでディスカッションを進める中で更に沢山の質問を考えていただきました。


<回答タイム>

個人ワークとグループワークを通じて考えていただいた質問を沢山の方々に発表していただきました。今回は質問者の方にもご登壇いただき、曽山との対談形式で皆さんの質問にお答えいたしました。


当日あった質問と回答をいくつかご紹介いたします!(Q=会員様,A=曽山)

Q.現場社員とランチや懇親会に行った時に本音を引き出しやすくするコツは?

A.最初に相手のやっている業務に関して興味を持って聞きながら相手を褒めます。終わりが近くなってきた頃に「最近困ってることはない?あえてでいいんだけど…例えばPCが重いとか。」と問いかけます。相手に興味を持っているということがしっかり相手に伝わるようにすることと、相談のハードルを下げて上げることが非常に重要です。


Q.サイバーエージェントの「素直でいいヤツ」という採用基準はどのような経緯でできたのか?

A.昔は適正のレーダーチャートがあって「ポジティブ」とか「ロジカルシンキング」とか様々な項目がありました。しかし、経営陣の中で「活躍する人は結局、素直でいいヤツだよね」という話が出ました。元々の採用基準は経営陣ではなく人事部の中だけで話し合って作られたものだったので、実際の活躍人材のイメージとずれていましたが、経営陣で採用基準に関して話し合う時間があったからこそ「素直でいいヤツ」というシンプルな基準が生まれてきました。


Q.サイバーエージェントで人事制度などを作る時のネーミングはどう考えているのか?

A.まずはシェアされやすい名前を意識します。ポイントとしてはクオリティは問わず案を100個作ることです。最近流行りやすいと感じるのは①母音4文字であること、②他社が真似しなさそうなオリジナリティがあってエッジが効いていることです。弊社のマカロンという制度はまさにこの2つに当てはまっています。そもそもの案が考えづらい時は制度に関連するキーワードを100個洗い出してみて、それらを繋ぎ合わせるといい案が生まれたりします。


その他にも

「サイバーエージェントの給与制度は?」

「個人・組織として一番成長したと感じた瞬間は?」

等の質問をしていただき、その質問の中から計50個以上の質問に曽山がお答えしました。

どの質問も鋭く、質の高い質問を沢山いただけました!質問をしてくださった皆様本当にありがとうございました!


<MVQ>

そんな数多くの質問の中から今回もMVQを決めさせていただきました!

今回はMVQ本としてこちらの本を贈呈させていただきました!>>『生産性を高める職場の基礎代謝: 社員の「不」を解消し、能力を引き出すヒント』白井旬著

今回も沢山の方にご参加いただきました!皆様お忙しい中ご参加いただきありがとうございました!


<次回定例会のご案内>

次回の定例会は6月22日(金)19:30~ 「働き方の多様性を実現するには」というテーマで尾原和啓氏をお呼びして開催いたしますので、ご期待下さい!!l 参加はこちら▶▶参加する