矛盾だらけのオーストラリア(40年前は捕鯨しまくり)
オーストラリアといえば、シーシェパードにも協力していた、過激なクジラ保護国で有名ですが、このオーストラリア、たったの40年前までは、脂や髭を取るためだけにガンガンクジラを狩っていた国です。主に当時絶滅の可能性すらあったザトウクジラ、ヒゲクジラを、です。
は?と思いませんか?
ちなみにオーストラリアは今現在でも特定の動物を虐殺しています。
代表格はカンガルーや猫などが毎年大量に処分されています。
なんでも、カンガルーは農作物を荒らす害獣で、射殺、撲殺やりたい放題です。また、猫はオーストラリア固有種の動物を殺して食べてしまう、という理由で、毒入りソーセージをばら撒いて殺しています。
あれー?クジラを保護する理由は頭が良いからじゃなかったんですかねぇ?
カンガルーや猫は頭が悪いとでも言うつもりでしょうか?
ちなみにオーストラリアは以前も増えすぎたウサギに対して同じ様なことを行っています。
ウサギだけに感染するウィルスを空中散布したんです。
ですが結果は大失敗。あっという間に世代交代して、ウィルスが効かないウサギだらけになりました。
また、オーストラリアは環境保護に関してもかなり適当なことをしている国です。
かつてとても美しかったサンゴ礁、グレートバリアリーフは現在、20年前と比べて半分が死滅しています。
オーストラリア政府は、環境変動のせい、と言っていますが、海に様々なゴミが捨てられていたり、日本のように頑張って地球温暖化対策を行っていません。
まさに自縄自縛ですね。
オーストラリアは絶滅が危惧されていたザトウクジラを狩りまくっていた。
でも、日本近海にも大量にいすぎて、漁獲量を減らすまでに増えたミンククジラを捕鯨する日本に対して散々文句をつけるのは何様のつもりなんでしょうか?
そして、猫や家畜として飼われている豚なんかは、動物の中でもかなり頭が良いと言われています。
また、野生のカンガルーも、お腹が減った、餌をくれー、と人にお願いしてきたり、危険を感じると、人に助けを求めたりすることがあるほどには頭が良いことがわかっています。
オーストラリアはいったい何をやっているんでしょうか。
あまりにもマッチポンプな展開をくりかえしていますね。