病院のインテリア
2018.06.11 13:34
母が入院し、久しぶりの入院病棟。
最初は母の病状が気になり、それどころではありませんでしたが、
処置も終え、眠りについた母がよく眠れるようにとカーテンを閉めようと窓辺へ。
カーテンではなくブラインドでした。
「カシャン!」と、金属音。
ハッとしました。
とても衛生的で、キレイな病院のなのですが…。
少し残念。
病院のインテリア。10年前に訪れたスウェーデンの病院を思い出しました。
☆もう何度も講演させていただいたり、ブログで紹介しましたが。
カロリンスカ医科大学 ストックホルム ノーベル医学賞のを選出する病院です。
見学して一番違いを感じたのは、カーテン。
診察室にこんなカラフルな生地のカーテン。
生地は見た目に優しくあたたかです。
この写真は、診察室受付。
日本にもカーテンを採用している病院はありますが、
衛生、防火等の規制が厳しくピンクの無地が多い気がします。
カロリンスカ病院では、検査室、病室等も、そして、食堂も天井からタペストリー。
あらゆる場所で、布の優しさを感じました。
そして、照明。
青白い蛍光灯色ではなく、電球色。
これもあたたか。
アートにも感動。
病院が、まるで現代美術館のようにアートが溢れていました。
病状が落ち着き、療養に入るとインテリアに意識が向きます。
何も無くても気にならないけど、
美しい色やデザインが身近にあると、とても癒されるものです。
それは、自宅にお花があるときと、無い時の差のように。
お散歩途中にいただいたピンクのあじさい。
見る度に、こころほっこりです。(^^)
スウェーデンでの様子を詳しくご覧になりたい方は、
こちらをご覧ください。