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「第二の家」ブログ|藤沢市の個別指導塾のお話

講師たちへ贈る船のお話

2020.03.10 13:00


昔ね、ある研修で講師たちに贈った言葉があります。


元々は糸井重里さんがほぼ日の乗組員に宛てたメッセージを、僕が勝手に塾用にオマージュしたものになっています。パクリではなくてオマージュ。言い方って大事ですよね。その憧れの方と絡めたのはまた別のお話。


いつか当教室でも仲間ができたときに、また活用させてもらおうと思う言葉です。仲間っていいよね。





教室とは、船のようなものだと思います。


教室長は、船長。

講師の皆は、乗組員。

どこへ進むのか、目的地は自由。

ここを通った方がいいよ、って航路は一応ある。

でも、基本的には自由。

船長が決めることもあるし、

乗組員たちと話し合って決めることもある。


船の上には、裁判所も警察も軍隊もない。

陸地にいる人間たち以上に倫理観が必要になる。

広い広い海の上、厳しく管理されるわけではない。

でも、星や月や太陽、光り輝く者達が、あなた達を見ている。

恥ずかしいことは出来ない。


船の中の者達はみんな一人ひとり、

他の人に必要とされる仕事を探すものです。

力不足な乗組員は、力不足なりに役に立とうとする。

それはルールというより、礼儀に近い。


船の乗組員は、基本的にハードなお仕事。

嵐にも遭う。荒波にも、もまれる。勇気も必要。

だから、このお仕事を選んだ時点で、

あなた達はとっても強く、素敵な、

素晴らしい能力とハートを持ってる。

胸を張って、自信を持って、暮らしていい。


そこには、色んな人が居ていい。

得意なものや好きなものは別でいい。

違っていい。その違いが、船の上では楽しみになる。

途中で降りていくものも、

時期ごとに加わる仲間も居る。

でも、ずっと、ちゃんとどこかでつながっている。

いつでも戻ってこられる。


船は、進む。

目的地へ向かって、どんどんと。

色んな事が在る。出会いも、別れも、辛い事も、苦しい事も。

でも、基本的には、楽しく、ワクワク、愉快に進む。


どんどん色んな人を乗せて、

もっともっと、ワクワクしよう。

そして、最も重要なことは、

あなた達が居なければ、船は進めないということだ。


どうかよい旅を。




本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。

さぁ、旅を続けよう。たとえ一人でも、旅は続いていく。