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マヤ

三代目❤夢小説 『NAOTO編14』

2018.06.12 05:25

まりあのことが気になりながらも、

直人が2歳児クラスに戻ると、ちょうどおやつを食べているところだった。




隆二「NAOTOさん、仕事が入ったんじゃ?」




直人「いや、データのチェックだけだから大丈夫だよ」




隆二「そうですか」




直人「おやつ何?」




隆二「豆乳ココアゼリーと麦茶です」




子供たちはそれぞれスプーンを使って、ゼリーを口に運ぶ。




手を使いそうになる子供がいると、

保育士がスプーンを使って食べるように、丁寧に教えている。




隆二「うちのたっくんも、目を離すと手を使ってスプーンに食べ物をのっけるんですよね」




直人「まだ2歳だもの、いきなり器用にスプーンやフォークを使い始める方がびっくりするよ」




隆二「そーなんですけど、ここの子供たちは上手に食べてますね」




直人「先生がそばにいて、お友達もいて、自然に正しい食べ方とかルールを学習していくんだろね」




陽翔「たぁくんのパーパ、食べないの?」




隆二「陽翔くん、ありがとね」




直人「俺もいただきます」




「ねぇ、新しいせんせ?」




「違いますよ。みんなのお友達になるかもしれないお友達のお父さんだよ」




「おとーさんなの?」




「おにいさんでしょ?」




女の子達が隆二に話しかける。




隆二「へへへ…嬉しいけど、お父さんが正解だよ」




「すごーい!かっこいいね」




「いーなぁ!ゆーたんのパパ眉毛ゲジゲジだよ!」




隆二「そーなんだ!男らしくっていいね」




「ゲジゲジなのがいいの?きゃあ! 笑」




すると、隆二の隣にいた女の子が聞いてきた。




「ねぇねぇ!おにいさん家、ママはこないの?」




隆二「うん…ママはね」




隆二が言いかけて口ごもると、同じタイミングで席についたまりあが助け舟を出した。




「みんなぁ!おやつ食べてからお話しようね!」




「はぁーい♫」




前もってまりあに隆二の事情を話していた直人はホッとした。



直人が小声でまりあに声をかけた。



「まりあ先生フォローありがとう」




「あ、いえ…」




「大丈夫?」




「変なとこ見せてすみませんでした」




「俺こそ、なんかごめんね」




いつもの明るい表情が見えないまりあのことが気になりつつも、反対側に座る隆二を見ると、複雑な顔をして下を向いている。




直人は軽くため息をついた。




つづく